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〜し

投稿日時 2009-11-9 0:00:00
執筆者 rrb

理由を示す接続助詞。京都周辺では〜サケのほか、サケン、サキン、ハカイ、ハケ、シキャー、スキャーなどと言う。「雨が降るシ、傘持って行きや」サカイよりも「シ」の方が理由づけの程度が軽い。「そんなことするシ、怒られるのや」「ええ天気やシ洗濯しよう」「〜のとき、〜の折」の意の助詞シがある。「会社の帰りシ、寄ってくるわ」「帰りシナに」とシナを使うこともある。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(85)
あかりの日に思うこと



ペダルをこぐ自転車型の室内用フィットネスバイクを見ると思うことがある。これに発電機を組み合わせたらどうだろう…ということだ。運動によるメタボ対策と発電の一石二鳥になるのではないか。その労力はどれほどのものになるのか想像できないが、白熱電球を点灯させるぐらいはできるであろう、と考える。



京都市内の「ひのでやエコライフ研究所」では自転車の後輪に付ける発電装置を貸し出しているらしい。研究所によると、白熱電球を1時間ともすのに自転車を51分もこがないといけないそうだ。「電気を起こす大変さを実感し、節電の大切さに思い至ってもらえれば」と同研究所。発電装置は学校や大学、地域のイベントなどに活用されているという。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

10月21日は、あかりの日。発明家のエジソンが130年前に白熱電球を実用化した日にちなみ、日本電球工業会など照明関係の4団体が1981年に制定したとのこと。あかりは蛍光灯のほか、消費電力が少なく二酸化炭素を削減できるLED(発光ダイオード)電球も出ている。ひと汗かいて発電の苦労を体感したら、こまめに節電していこうという気になるのではないか…と、天を仰いで思うこと。


 




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