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他山之石

投稿日時 2008-2-6 0:14:44
執筆者 rrb
ざんのいし…他人のよくない言行やつまらないことでも、使いようによっては自分の修養の助けになるということ。そのような、自分の向上に役立つ悪い見本。
◇ちょっと予備知識 → 「自分には無関係」「他人事」の意味で使うのは誤り。
                類義語に殷鑑不遠(いんかんふえん)・反面教師(はんめんきょうし)がある。

宮大社 またげ石 vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)



1895(明治27)年に作成されたといわれる絵図には、本殿を囲む玉垣の外側、木立の中に安置場所があったということだ。



玉垣外なら、祭礼関係者以外でも立ち入れる。



かつて「三年子なきは去れ」という言葉があったように、少し前の時代までは子どもができるかどうかは女性にとって死活問題だった。



昔は、夜中に人目をしのんで来る人が多かったのではないかと想像する。



戦後、現在地に移されてから、「またげ石」参拝は昼間に祈祷とセットで行われるようになった。



不妊の悩みを女性が一人で抱えていた時代から、夫婦で共有する時代へ。男女の意識の変化とともに、これからも石のまたぎ方は変わっていくのかも知れないね。



この日、一人で訪れたため、垣根の外からの撮影となった。



それがちょっぴり寂しい気がした…今京都。


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