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いらう

投稿日時 2009-9-13 0:00:00
執筆者 rrb
らう
触る。いじる。もてあそぶ。「汚い手でイラワンといて」「あんまりイラウと潰れるがな」 平安時代の「いろふ」が、江戸時代の初めに「いらふ」になった。井原西鶴の『西鶴織留』に「胸あけてかみさまに乳をいらはれ」とある。「いろふ」は、かかわりあう、干渉するの意味であった。イジクルは、手でいろいろとこね回すこと。
「いじる」に「繰る」を付けた。「あんまりイジクルと良い作品ができひん」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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蔵物語(277)




 




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