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かんころ
投稿日時 2009-8-23 0:00:00
執筆者 rrb
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かんころ 松かさ。「昔はカンコロ拾うてきて、たき付けにしたな」 燃料用に松かさを火中に入れると、カンコロと音を出す。京都市周辺でチンチロ・チンチリ・チンチラチン・チロリン・チンチクリ・カンチリなどというのも擬声語。洛北でいうマツノボンボン・ノボンボンのボンボンは果実のモモと同系の語。松ぼっくりの「ぼっくり」は「ふぐり(陰嚢)」から。洛北の岩倉でマツグリと呼ぶのは、クリの連想であろう。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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羅漢
地蔵物語(274)
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