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ぐじ
投稿日時 2009-8-9 0:00:00
執筆者 rrb
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ぐじ 甘鯛(あまだい)。「グジの焼いたん食べるか」 江戸時代には京都ではグジ、大阪ではアマダイまたはクズナと言った。「具慈」の字を当てる。京丹後市や伊根町ではクジという。甘鯛の骨は堅くて鋭い。「グジの骨、気(きー)つけや」「ネラミダイ(にらみ鯛)」というと、正月三か日に祝い膳に飾る大きい塩鯛。じっと見つめるだけで箸がつけられない鯛の意味。正月二十日に塩抜きにして餡かけとして食べた。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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羅漢



地蔵物語(272)

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