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おくもじ

投稿日時 2009-8-7 0:00:00
執筆者 rrb
くもじ
茎の漬物。もとは女房ことば。茎漬けの語頭のクにモジ(文字)を付けたもの。室町時代から使用した。宮廷の公式日記『お湯殿の上の日記』に「うぢ(宇治)のほうおん(報恩)院よりくもじニをけ。むめ(梅干し)一をけまいる」とある。クモジのほか、文字ことばとしては、寿司をスモジ、髪をカモジ、蛸をタモジなどという。クモジは茎漬けだけでなく、酒もクモジで九献(くこん)に基づく。栗も首もクモジであった。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(72) 水分補給



人間の身体は、およそ3分の2が水分で構成されている。また、人間の身体は、安静にしていても1日に約2,600mlの水分が失われ、その分、飲料水や食事で水分を補給している。暑い夏、身体は体内にこもった熱を逃がし体温を調節するため、たくさんの汗をかく。たくさん汗をかいた身体には、いつも以上に水分を補給することが必要となる。
しかし、水分を採ればなんでもいいというわけではない。冷たい飲み物や甘い飲み物を多くとるのは、夏バテの原因になるので要注意。冷たい飲み物の採りすぎは、暑さで弱った胃腸に負担をかけ食欲不振に陥ってしまいがち。また、甘いジュースは糖分によって空腹を感じなくなり、食事による必要な栄養を摂取しなくなってしまいがち。水分不足にならないためには、意識的に水を飲む習慣をつけておくのがよい。「1日およそ1.8〜2.0リットルを目標」とよくいわれるが、体重×30ml と覚えておくとよい。つまり、体重が50kgの人なら、50kg×30ml=1,500mlが1日の摂取量の目安となる。摂取のタイミングは、1)起床時、2)就寝時、3)外出前、4)帰宅時、5)入浴前、6)入浴後、7)運動前、8)運動後を中心として、1回に100ml程度を採るのがよいとされている。が、「のどの渇きにさからわない」で、のどが渇いたと感じるのは、すでに「身体に水分が不足している」というサイン。のどが渇いたと感じたら、すぐに十分な水分を補給する。



さらに、温かい飲み物を上手に取り入れように心がけたい。冷房の効いた涼しい部屋で長時間過ごす人は、身体の冷やしすぎに注意が必要。室内にいるときは、温かいお茶などで水分補給するとよい。夏バテして食欲不振になってしまっても、脱水症状を避けるために、水分だけは必ず採るよう心がけたい。
10数年前までは、スポーツをしている最中には水分を摂らないというのが常識とされていたが、最近では積極的に水分を摂ることがすすめられている。暑い日に激しい運動をすると、体温はさらに上昇し、1〜2時間で3〜5リットルの汗が出ることがあるという。大量の水分を失った身体には素早く水分補給を行わないと、生体機能に変調をきたしてしまう。体温上昇に発汗が追いつかず体温がどんどん上昇し、頭痛やめまい、さらには意識を失って死に至ることさえある。これを防ぐためには、こまめな水分補給をすることが必要である。ただし、大量に水だけ飲むと血液の塩分が薄れてしまい、疲れを感じやすくなってしまう。汗の成分には塩分も含まれているため、水分補給の際には塩分も一緒にとったほうが良い。最も手軽なのがスポーツ飲料水。スポーツ飲料水は炭水化物(糖質)や体液に近い塩分も含んでいるため、疲労した身体を回復させ、素早く水分を体内に補給してくれる。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

また、水分補給と称してビールを飲んだりするが、これは水分補給にはならない。ビール、コーヒー、紅茶、煎茶、玉露などはカフェインなどの影響により利尿作用があり、身体から水分を出すことになる。一般的に、コーヒー一杯に対して水を二杯飲むのがよいとされている。正しい水分補給で夏を乗り切りたい…と、天を仰いで思うこと。


 




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