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天真爛漫

投稿日時 2008-1-31 0:10:04
執筆者 rrb
んしんらんまん…飾り気がなく、自然のまま、ありのままであること。また明るく無邪気で屈託がないさま。
◇ちょっと予備知識 → 「天真」は天から与えられた純粋の性質をいう。
                「爛漫」は、それが自然のまま素直に表面に表れること。
                類義語に天衣無縫(てんいむほう)がある。

御霊神社(かみごりょうじんじゃ) vol.2 vol.1はここ(←クリック)



また、桓武天皇は親王に崇道天皇の追号を送った。



自分と親王の甥で伊予に流刑中の五百枝王(いおえおう)に遺骨を大和へ持ち帰ってもらい、手厚く葬ったという。



墓は崇道天皇八嶋陵(奈良市)として現存する。



五百枝王は上御霊神社の初代神官に就き、宮司を務める小栗栖家はその子孫といい、長く鎮魂を続けてきた。



神社の歴史は、平安京以前にもさかのぼる。



境内には延喜式に記載の上出雲寺があった。平安京より百年近く古い白鳳時代の瓦が見つかったり、平安時代の文献に「上出雲御霊堂」で国家鎮護の供養をしたとあるなど、証拠もそろってきた。



上出雲寺は今昔物語集にも登場し、平安末期には廃れ始めたとされる。



まず上出雲寺があり、現代に上御霊神社としてつながっているとみる方が自然ではないかと思われる。



ともあれ、早良親王ら祭神たちは「怨霊」から「御霊」となり、1200年の長きにわたって京都を守っている。



参拝客、観光客らがちらほら訪れ、夏にはセミ捕りの子どもたちの声が聞こえる境内は、約100m西の烏丸通のざわめきがウソのように静かで、参拝客のかしわ手を打つ音だけが響いている…今京都。(続く)


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