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なんぎやなあ
投稿日時 2009-7-5 0:00:00
執筆者 rrb
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なんぎやなあ 困ったね。「ナンギヤナアまだこの仕事やってくれてへんのか」ナンギは難儀。幕末ごろから多用し始めた。よわったなあという気持ちを表し、「仕方がない」というあきらめの表現でもある。「ナンギなこっちゃなあ」とも言う。「もう銀行しまってしもたんか、お金おろせへんわ。ナンギなこっちゃなあ」 難儀はもと、難しいこと、苦しみ悩むこと、面倒で困難なことのような意味で用いた。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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羅漢
地蔵物語(266)
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