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朴念仁
投稿日時 2009-4-23 0:00:00
執筆者 rrb
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ぼくねんじん…無口で無愛想な人。人付き合いの下手な人。また、気の利かない人。 ◇ちょっと予備知識 → 「朴念人」と書くのは誤り。 類義語に鈍物(どんぶつ)がある。
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駒寄せ、軒吊り看板 (旧フォトヴィレッジ 2007年4月24日、5月25日掲載)
町家ではよく見かける格子を取り囲むようにして取り付けられた柵を駒(こま)寄せという。牛や馬を繋ぐためとも、犬矢来と同じ目的でつけられたともいわれている。調べてみてもそれ以上に詳しいことはわからない。牛や馬を繋ぐにしても広い道幅ならともかく、京都は大通り以外は狭い道。歩く人には大きな迷惑だったかもしれない。それより、格子の向こうは開けっ放しが多いので防犯のためのものと考えたほうが自然。格子と駒寄せの間は当然私有地。駒寄せが朽ちてきて撤去するところもあれば、鉄などでやりかえるところもある。いつまでも残ってほしいもとつのアイテムだ。
暖簾とほぼ同じくらいくらいの京都のアイテム。今では京都の街では見かけることが少なくなってきているのが、軒吊り看板。屋根看板が一番多いような気がする。看板のタイプを見て歩くのも、散策のひとつの楽しみ、という京の街のお話…今京都。
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