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大兵肥満

投稿日時 2008-1-19 0:04:53
執筆者 rrb
いひょうひまん…からだが大きくて太っていること。またそのような人。偉丈夫。
◇ちょっと予備知識 → 「大兵」は、からだが太っていること。反対は「小兵(こひょう)」。
                「だいへい」と読むのは誤り。
                対義語は痩身矮軀(そうしんわいく)。

川のユリカモメ vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
調べてみると30年ほど前、ユリカモメの故郷であるカムチャッカでも数が増えている。そこで、それまでの飛来先であった琵琶湖岸だけではエサが足りなくてさ迷っているうちに京都市内の河川を発見したともいわれ、さらに人々がパンくずなどを与えて歓迎したことも一因ではないかともいわれている。



食いしん坊の習性をもつユリカモメは2月になると多くが大阪湾に湧くイカナゴに魅せられて移動するという。



30年ほど前には鴨川や高野川でオイカワが異常繁殖したことがあって、ユリカモメの飛来は、これに惹かれたのかもしれないという説もある。



今から一千年近く前、近江や京にイナゴが大量発生して農耕民を困らせたとき、たくさんの鳥が飛んできてイナゴを退治したという記録もあり、それがおそらくはユリカモメだったろうともいわれている。



自然界では、ある種の生物が急に増えると、それを元に戻そうとして別の生物が何らかの働きをすることがあるといわれ、それを「地球の呼吸」と表現されているようだ。



この「地球の呼吸」現象は、ユリカモメの京への飛来も引き起こしたのかもしれない。食いしん坊ユリカモメは自然界から何らかの使命をおびて京に飛来した。鴨川・高野川など京都の川からその姿を消しつつあるユリカモメ。京での使命が終わりつつあるということなのか? だとしたら、次はどんな使命をおびて、どこへ向かうのか?



地球温暖化による影響を受けて飛来数が減少しているととるより、「地球の呼吸」による変動ととらえたい。現実とはかけ離れてしまうかもしれないが、そのほうが心が安らぐ。



ところで、このユリカモメくんたち、トンビが現れると一斉に逃げるくせに、人にはとてもなつっこい。むしろエサをアピールしてくる。頭をコツンコツンされるし、羽でたたかれたり…なんか「エサよこさんかい!」と脅されている気分にもなった…今京都。(今日掲載の写真はEPSON R-D1sで撮影)


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