フォトヴィレッジ

依怙地

投稿日時 2009-1-17 0:00:00
執筆者 rrb
こじ…つまらないことに意地を張って、自分の意思を通そうとすること。頑固なこと。
◇ちょっと予備知識 → 「意固地」とも書く。「うこじ」ともいう。
                類義語に片意地(かたいじ)・頑固一徹(がんこいってつ)がある。

日の日に思うこと
あれから14年、自然の驚異もさることながら、人のパワーのすごさを見る気がする。太古の昔から、それが自然災害であろうが人的災害であろうが、人は絶望のどん底から這い上がってくる。崩壊した瓦礫の山を整理し、道路や家を復旧する。尊い命を奪われた人々の絶望と希望を受け継いで生きていく。



あれから14年、変わらない自分がここにいる。「少しくらいは成長しないと…」と思うがなかなか成長できない自分がここにいる。それでも、今出来る事をひとつずつ確実にこなしていくことに全力を注いでいる。それでいいのだと自分に言い聞かせている。



あれから14年、少しは「希望」が見えたのだろうか。日本列島や地球規模で発生している自然災害に人類は無力だ。これだけ科学技術が進んでも自然には勝てない。地球の呼吸ひとつで吹っ飛んでしまう。地球規模で見た場合、これだけ進んだ人類の科学技術でさえ無力に等しい。しかし、この日に逝った生命もあれば、この日に誕生した生命もある。それがひとつの「希望」になっているに違いない。


(神戸 湊川神社) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

あれから14年、世界的規模の経済悪化となっている。自然の驚異もさることながら、人的要素の驚異も後を絶たない。戦争や争い事、殺生沙汰の事件も後を絶たない。いったい、いつになったら地球規模の平和がやってくるのだろう。地球は愚かな人類に平和の大切さを気づかせるために「ひとつ呼吸」をしているのかもしれない…天を仰いで思うこと。

1.17希望の灯り
1995年1月17日午前5時46分 阪神淡路大震災
震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出
…たった1秒先が予知できない人間の限界…
震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは 奪われた すべてのいのちと
生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ


 




フォトヴィレッジにて更に多くのブログを読むことができます。
http://www.rrbphotovillage.jp

このブログのURL
http://www.rrbphotovillage.jp/modules/rrbblog/details.php?blog_id=417