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諸行無常

投稿日時 2008-12-18 0:00:00
執筆者 rrb
ょぎょうむじょう…世の中のすべては常に変化して、永久不変なものはないということ。
◇ちょっと予備知識 → 仏教語。「諸行」はこの世の万物、宇宙のありとあらゆるもの。
                「諸行」を「諸業」、「無常」を「無情」と書くのは誤り。
                類義語に有為転変(ういてんぺん)・有為無常(ういむじょう)・
                万物流転(ばんぶつるてん)がある。

試し
平安神宮は1895(明治28)年に平安遷都1100年を記念して建てられた。京都にあっては意外に新しい建物だ。有名だけれど新しいことから、世界文化遺産などに指定されていない。これも意外である。
その年に行われた博覧会の目玉パビリオンとして、建築家の伊藤忠太が平安京の朝堂院を8分5スケールで蘇らせた。博覧会が終わった後に、桓武天皇と孝明天皇をまつる神社として残されたものが今の平安神宮となった。
8分の5モデルということは、元の建物というのは相当に大きかったということになる。今の大極殿の前でも、その大きさに目を見張る観光客の姿を見ることができる。なんとスケールの大きいことか。
現代のようにビルのない時代に、朱塗りの鮮やかな朝堂院の姿を初めて見た人の驚きようはいかなるものか。



そんな平安神宮の横にいつも構えているのがこの露店。営業はマチマチなんだけれど、いつも構えはある。特に覘いたことはない。いつかは覘こうと思うが、いつになることやら。今回は少し趣向を変えて掲載してみた。お試し掲載…今京都。


 




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