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雲煙過眼

投稿日時 2008-1-5 0:08:38
執筆者 rrb
んえんかがん…雲や煙がたちまち目の前をよぎって行くように、長く心に留めないこと。物事に深く執着しない気持ちや態度。無欲の境地。
◇ちょっと予備知識 → 「煙」は「烟」とも書く。「煙雲過眼」ともいう。
                類義語に行雲流水(こううんりゅうすい)・無欲恬淡(むよくてんたん)・
                虚静恬淡(きょせいていたん)がある。

小路



中高年世代なら「柳小路」という名前を聞いて、居酒屋が立ち並ぶ夜の町をイメージする人も多いという。



今は、若者向けファッション店などの開店が相次ぎ、新しい表情を見せている。



学生たちが出入りした名物居酒屋など古くからある店にまじって、新しい店が立ち並ぶ風情は、路地独特の雰囲気も手伝って味わい深い。



町中から一歩は入るだけで静かで落ち着いている。昭和のにおいが残り、路地に迷い込む楽しさもある。



1872(明治5)年の新京極通開通を機に、明治末期から昭和初めにかけて劇場や芝居小屋が立ち並ぶなどの賑わいを見せ、周辺には路地や通りができた。この「柳小路」もそのひとつ。



居酒屋やダンスホールなど約30軒が軒を連ねて賑わったが、バブル経済の崩壊や経営者の高齢化などで空き店舗が増えた。



だが、2001(平成13)年に柳小路の入り口付近にファッション店が開店したのを機に新しい顔を見せ始める。



この柳小路は地元の人が集う、ある意味京都らしく、懐かしい場所。東京の二子玉川にできた京風の飲食街も「柳小路」と名づけられているという。



通常ある新しい通りと違い、落ち着いた空間が広がるのは今も昔ながらに職住一体で営む店が5軒あることだ。



老いも若きも路地のこの鎮守の社を手入れしているという。住んでいるからこそ、絆や団結があるということだね。10枚の写真で全てが表現できるここは柳小路…今京都。

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