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あなたの解釈は?

投稿日時 2020-11-26 0:00:00
執筆者 rrb
頭部正面に阿弥陀如来の化仏(けぶつ)を頂き、頭上には仏面、菩薩面(慈悲面とも)、瞋怒面(しんぬめん、忿怒面(ふんぬめん)とも)、狗牙上出面(くげじょうしゅつめん、上出面あるいは白牙上出面とも)、大笑面(だいしょうめん、暴悪大笑面とも)など各々に複雑な表情を乗せ、右手を垂下し、左手には蓮華を生けた花瓶を持っている姿であることが多い十一面観音。
こう撮ると、
(1)やさしい仏面の裏にも鬼の形相
(2)鬼の出家
(3)加齢ともに穏やかになる過程
等々、写真の見方は人それぞれだ。ちなみに私は母をイメージして(3)で「我が母の形相系譜」ってとこかな(笑)
六波羅蜜寺の十一面観音菩薩立像…という今京都。


母様、本当に優しくなったねぇ…知らんけど…





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