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願いと狛犬と定番化

投稿日時 2020-4-16 0:00:00
執筆者 rrb
新型コロナウイルス感染症について

新型コロナウイルス感染症の影響で、外出もままならない状況が続いています。
感染してしまった方々に、一刻も早い回復を願い、心よりお見舞い申し上げます。
感染拡大防止に、様々なリスクを背負いながらも尽力されている方々に、
心より敬意を表します。
願いは、いち早くこのコロナ禍から抜け出ることです。
それには、最大限の感染拡大防止と最速の特効薬登場が必要です。
最大限の感染拡大防止は、私のような庶民でも尽力できますが、
最速の特効薬登場には無力です。
薬の開発に携わっている方々に期待し、お願いすることしかできません。
国にも開発に対して、これまでにない迅速な支援等を要請します。
一刻も早く、コロナ禍トンネルから抜けられることを願ってやみません。



さて、今回の投稿。
神社の参道や本殿の前にある狛犬(こまいぬ)。
かつては、向かって左側が「狛犬」、右側が「獅子」と呼ばれていた。
『枕草子』や『徒然草』に「狛犬」「獅子」と登場する。
一対として「狛犬」と呼ばれるようになったのは鎌倉時代以降とか。

左側の狛犬は口を閉じており(吽形)、右側の獅子は口を開けている(阿形)のも特徴。
阿吽はサンスクリット語の最初(阿)と最後(吽)の文字を意味し、「初めから終わりまで」を意味しているとされている。
横書きは、今は左から読むが、その昔は右側から読んでいたため、今とは逆の並びとなっている。

さてさて、蘊蓄はともかく、いつも何気なく撮るが、必ず撮るという対象ではなかった狛犬。
何故、必ず撮る対象ではなかったのか?
どうしてもカタログ撮りになってしまい、私には撮りにくい対象だった。

しかし、獅子、狐、猪、鼠、牛、狼、鹿…などなど多くの種類がある。
撮りにくい対象であっても、工夫して撮るのが勉強…との反省から、また寺社仏閣が多い京都の町に住み、京都の町撮りを楽しみ、「今京都」として掲載していることから、今後、狛犬も撮る対象として定番化することにした。

ということで、過去に撮った狛犬から、狐(キツネ)のを掲載。
狐の狛犬が、一番迫力があるのでは…という今京都。



確かに狛犬は、これまでに撮ることが少なかったよね





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