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広大無辺

投稿日時 2007-12-21 0:07:44
執筆者 rrb
うだいむへん…どこまでも限りなく広く大きいこと。無限に広々としていること。
◇ちょっと予備知識 → 「広大」は「宏大」とも書く。「広大無辺の母の慈悲」などと使う。
                類義語に広大無量(こうだいむりょう)がある。

西運寺 狸 vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
かわいがられたタヌキ。



動物園といったものがない時代なので「目の前でタヌキが、じっくり見られる」という評判が立ち、多くの俳人や歌人、画家らがタヌキ見物に寺を訪れたという。



近くに住んでいた京焼の名工であった方が見物の礼として、人の背丈ほどあるタヌキの焼き物を寺に贈り、山門横に置いた。しかし、この焼き物はいつの間にかなくなってしまい、現在立っているタヌキは後に作られたものだという。



現在、本堂には多くのタヌキの置物や、タヌキをあしらったはし置き、湯飲みなどのコレクションが並べられている。現住職の祖父の代から、収集してきたものだそうだ。それ以外にも、一般の人が寄贈したものも多い。『他を抜く』と験を担いで寄贈されたものもあるという。



近年、タヌキの親子が裏山から餌をもらいに出てきたことがあるともいう。



八(はち)がいた頃と比べ、伏見の街も寺周辺の地域も大きく変わったが、同寺とタヌキの縁は続いている。本堂横の地蔵堂には、拝むと世継ぎが授かるという「世継地蔵尊」も安置され信仰を集めている。キツネもタヌキも人間の信仰にはかなり深いつながりがある…今京都。

節はずれの紅葉







紅葉の季節は終わったけれど、在庫があるのでアップ…今京都。

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