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日日是好日

投稿日時 2018-11-2 0:00:00
執筆者 rrb
日日是好日(にちにちこれこうにち)とは、中国の唐未から五代にかけて活躍した大禅匠、雲門文偃(うんもんぶんえん)禅師の言葉。禅師の悟りの境地を表した最高の言葉とされている。

「毎日いい日が続いてけっこう」などといった浅い意味ではない。今日はよい日だ悪い日だという場合、色々なものさしで判断する。しかし、これは優劣・損得・是非にとらわれた考え方。

日日是好日とは、そんなこだわりやとらわれをさっぱり捨て、その日一日をただありのままに生きる、清々しい境地。嵐の日であろうと、何か大切なものを失った日であろうと、ただひたすら、ありのままに生きれば、全てが「好日」ということ。

好日の「好」は、積極的に生きる決意「よし」の「好」。目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない素晴らしい一日となるということだ。

こんな悟りの境地、私におとずれることはあるのだろうか…と、天を仰いで思うこと。

あれっ、映画の話ではなかったの?





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