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音吐朗朗

投稿日時 2007-12-20 0:08:05
執筆者 rrb
んとろうろう…声量が豊かではっきりしていること。また、高らかですがすがしい声。
◇ちょっと予備知識 → 「音吐」は声の出し方やこわねのこと。「朗朗」は声が高く大きく、はっきりと通ること。
                類義語に音吐清朗(おんとせいろう)がある。

西運寺 狸 vol.1
「狐」がきたからというわけではないけれど、今回は「狸」のお話。



京都市伏見区の京阪観月橋駅から外環状線を東に向かって200mほどのところに、地元で「たぬき寺」と呼ばれる西運寺がある。訪れたのは10月の末だったが、まだまだ汗ばむ気温だった。



門前にはトラックや車が多く行きかうが、裏は崖のようになっており竹が茂っている。山門横には大きなタヌキの置物が立ち、参拝客を見つめている。



寺はもともと宇治川の対岸の向島(伏見区)に1596(慶長元)年、相模出身の雲海上人によって建立される。1687(貞享4)年に現在地に移ったが、住職がいない時期が続くなど次第に荒廃。しかし明治時代になって本堂などが再興された。



「たぬき寺」と呼ばれるようになったのは、江戸時代末。当時、住職だった冠道上人が、裏山に住んでいた雌タヌキを餌付けしたのに始まる。



なついてくると「八(はち)」と名付けかわいがった。上人が裏に出て、手をたたいて名前を呼ぶと、山から喜んで出て来る様子は、まるで飼い犬のようだったという…今京都。

節はずれの紅葉







紅葉の季節は終わったけれど、在庫があるのでアップ…今京都。

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