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恋の魔法が解けるとき

投稿日時 2018-9-27 0:00:00
執筆者 rrb
京都の町撮りをしていると、カップルをよく見かける。と、同時に「3〜4年が限度よ、気を付けて」と心がつぶやく。仲睦ましいカップルが、別れの危機を迎える周期は3〜4年である。私は、心理学的なものだと思っていたが、一冊の本との出会いが、それが医学的なものだと教えてくれた。その本の名は「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないか」(石蔵文信、幻冬舎)である。

その本によると、
人は恋に落ちると、脳内でPEA(フェニルエチルアミン/別名:恋愛ホルモン)という興奮性の神経伝達物質が多量に分泌される。また、PEAには同じく興奮性の神経伝達物質である「ドーパミン」の分泌を誘発する作用もある。これらは「恋愛ホルモン」と呼ばれる。このPEAやドーパミンなど恋愛中に盛んに分泌される脳内の神経伝達物質は、一般に同じ相手に対しては3〜4年で分泌量が減少していく。
ということだ。

これは、恋の魔法は3〜4年で解けるということ。なるほど、「恋愛ホルモン」の影響だったのね。納得。
この本は、他にも年齢とホルモンとの関係なども教えてくれる。一読の価値は十分ある。今、恋の魔法にかかっている人は特に…という今京都。

カップルを見ながら微笑んでいたのはそんなこと考えてたからかぁ?





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