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ら抜き言葉/新説

投稿日時 2018-6-22 0:00:00
執筆者 rrb
このブログ、以前は毎日更新していた。2015年5月〜2015年4月までは気ままな更新。どちらかというと更新しないことが多い。2015年6月から週5日の更新が定着している。「今京都」の場合は、写真を頼みに1行くらいは必ず書くことができる。問題は、「天を仰いで思うこと」だ。週に1回ではあるが、なかなか強敵・難敵である。書くことが全く思いつかないことがある。今回がそうだ。

「さて、何を書く?」と自問。
「ら抜き言葉は?」と自答。
「それって以前に掲載してない?」と自答。
「・・・」(調べる気力もない)

「ら抜き言葉」の新説は「ら」抜きではないというもの。たとえば「食べられる」。ら抜き言葉にすると「食べれる」である。ローマ字表記をすると新説が誕生する。「食べられる」をローマ字で書くと「taberareru」である。ここで「ら」抜きであるから「tabe」の次の「ra」を抜くことになる。しかし、新説では「ra」ではなく、「ar」抜きということだ。「taberareru」の「taber・ar・eru」の「ar」を抜くと「tabereru(食べれる)」となる。一般的に「ら抜き言葉」と言われているものは、ローマ字表記をして「ら」の部分の次の「ar」を抜くと「ら」抜きになるというと規則性があるということだ。これを「ら抜き」とは言わず「ar抜き」といい、「ら抜き言葉」ではなく、市民権を得られる立派な言葉ということになる。これは言語学の世界では、既に認められている説だと聞いた。ビジネスマナーの世界では未だに「ら抜き言葉」で扱われているが…。

ビジネスマナーで思い出したが、企業が大学新卒採用時に最も重視する項目のひとつに「コミュニケーション能力」をあげる。必ず上位3位内に入っている能力である。
しかし、採用後の社会人が重視される能力は「問題発見力・課題解決力」「行動力・実行力」となり、「コミュニケーション能力」は上位5位内にも入ってこない。
矛盾と感じるが、採用時の価値基準と社会人としての価値基準の違いは必ず存在するので、矛盾とは言い切れない。それが採用試験なのである。このことを就活している学生は知っているのだろうか。

「ら抜き言葉」の新説から、ここまで文をつづることができた。次回は何か話題があることを願おう…と、天を仰いで思うこと。


新説、読んだ記憶があるようなないような…だね





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