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看板

投稿日時 2018-6-13 0:00:00
執筆者 rrb
商家にあって看板は、暖簾とならんで家の顔そのもの。店の看板と暖簾は、非常に大切にされたようで、今でも「店の看板に傷がついた」あるいは「暖簾に傷をつけた」などという言葉がまかり通る。商家のシンボルであることは、今も昔も変わらない。また、商品よりも看板に凝ったほど、派手な看板合戦をしたこともあるようで、所司代から派手な看板を禁止する御触れが出されたこともあるとか。

現代のような「目立てばいい」という周囲の迷惑を考えないド派手な看板とは一味違う。屋根看板や軒吊り看板。総けやき、破風造り、字は金箔押し、七宝の釘隠し、下地は総漆螺鈿蒔絵なども使用されたということだから、それはそれである意味超ド派手かもしれない…という今京都。


《京都・中京区》

ここは屋根看板も軒吊り看板もあるのね





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