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自撮者

投稿日時 2018-5-4 0:00:00
執筆者 rrb
「自撮者」は「じさつしゃ」と読ませる。この言葉は松永天馬氏の著書『自撮者たち』との出会いで知った。氏の造語であろう。本の内容とは別に、現在はまさに「自撮(じさつ)」時代。インスタグラムやツイッター等のSNSの普及で「自撮り棒」まで販売され、自分をさらす機会や人が増えている。他人に勝手にアップされているのではないから「他撮(たさつ)」ではないのが救いか。

芸能人やモデル業の人なら売り込むために自分を撮り載せる必要がある。また、デビューしたいと夢を持っている人も目に留まることを期待して投稿。そうではない一般の人の場合は危険ではないかと危惧もある。自分を載せることにより犯罪に巻き込まれてしまうと、まさに「自撮(じさつ)」である。流行りにまどわされ、余計なことに巻き込まれないように気をつけたいものだ…と、天を仰いで思うこと。

自撮(じさつ)との発想はなかったね





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