鳥居の朱色
投稿日時
2018-2-6 0:00:00
執筆者
rrb
地図記号にもなっている鳥居は神社のシンボル。その色はほとんどが赤(正確には朱色)。その理由は「呪術的な意味合い」からきたものらしい。鳥居に使われる朱は、燃える火や沈む太陽、血の色を表しているとのこと。古くから魔除けに使われた色で、鳥居そのものは社殿よりも古くからあるという。
神社の成り立ちをたどると、元々は、山や海そのものやそこにある岩が神のよりどころとされていた。鳥居だけが建つ場所があるのはその理由によるもの。やがて、社殿などを構えるようになっていった。また、名前にある「鳥」は神の使いや神そのものとして考えられていた。神様に近い存在とされる昔話の浦島太郎が、鶴に変身して霊界へ帰っていったという逸話も残されているという…という今京都。
《京都・鳥居あれこれ》
鳥居が先で社殿は後というのが新鮮やね
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