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大学の変化

投稿日時 2018-2-2 0:00:00
執筆者 rrb
1月13・14日のセンター入試に始まり、今月・来月と大学受験の光景が見られる。京都市は狭いが大学数が多いことでも有名だ。自転車で走っていても、「あっ、受験生」と気づき、よく見かける。

大学受験シーンも随分と様変わりした。一番は「地方での開催」ではないだろうか。その大学まで行かなくても、近場で受験することが可能だ。どの大学でも、当たり前のように地方での受験機会を提供している。これは、「受けに来い」から「受けてください」への変貌だ。大学のこの変化は「勉強ができない大学生」を生み出す。

「受けてください」姿勢の割には、入学後、「レポートが書けない大学生」「分数ができない大学生」等々、バッシング。一部の学生へのバッシングではあるが、「合格させた」責任は大学にある。そんな小言はお門違いではないか。

一方、大学の変化は大学生も変化させる。勉強もせずにアルバイトに明け暮れる学生の増加。「勉強は最高の贅沢」だ。高い高い学費を出してもらって身分が擁護される。なのに勉強しない。ならお金の無駄遣いだ。何よりも学費を払っている人がかわいそう。

大学も大学生ももっと考えようよ。大学の後は「社会人」。誰も擁護してくれない世界が待っている。ちょっと立ち止まって「大学に行く価値」や「大学に行く理由」を考えるのも必要ではないか…と、天を仰いで思うこと。

確かにそーだよね。よーく考えよう





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