フォトヴィレッジ

読書

投稿日時 2018-1-19 0:00:00
執筆者 rrb
『新哲学対話』(飯田隆、筑摩書房)という本を読んだ。「よい/悪い」に客観的な基準はあるのか。人工知能は人間と同じように思考することができるのか。「知っている」とはどういうことか、など深く深く考えさせられた。こういう話は日本酒を一緒によく飲みにいくお友達との会話にうってつけだ。きっと彼女も読んでいるに違いない(と信じたい)。読んで思ったのは、こういう対話こそ学校教育で必要ではないかということ。こんな対話は理屈ぽく感じるが、一つのことを徹底に議論する。そこに色々な考えや感覚があることが見えてくる。相手を否定するのではなく許容する。そしてお互いが納得する答えを導き出す。これからの時代、「正解」よりも「納得解」が大切ではないか…と、天を仰いで思うこと。

ほぉ〜、ソクラテスかい。哲学的な考えも持っているのかな?





フォトヴィレッジにて更に多くのブログを読むことができます。
http://www.rrbphotovillage.jp

このブログのURL
http://www.rrbphotovillage.jp/modules/rrbblog/details.php?blog_id=1718