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悩み

投稿日時 2017-8-11 0:00:00
執筆者 rrb
Leicaのレンジファインダーカメラに50mm単焦点のレンズ。このセットでもう2年になる。どれだけのお気に入りが撮れたのかは不明。理由は、カメラやレンズの特徴や性能を引き出せているのかと不安があるからだ。Leicaカメラの不思議なところは、シャッターを押すのが、恐ろしくもあり、楽しくもあるということだ。だから、1枚撮るのに時間がかかることが多くなった。その分、決定的な瞬間は逃がしているような気がする。同時に、オートフォーカスがとても素敵な便利機能だと改めて痛感もする。

50mm単焦点は楽しいが、最近、新しい画角のレンズが欲しくなってきた。50mmでは引きや寄りに限界を感じることがシバシバ。「これ以上、寄れないよ、下がれないよ」ということだ。あくまでも50mmレンズを軸としたいので、50mmレンズを補うレンズがいい。次の2枚は50mmレンズで撮った全画角とトリミングをしたものだ。




「アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH」というレンズは化け物だろう。この画像を見る限り、とりあえず望遠系は不要と判断する。レンジファインダーでの町撮りということで、余分にレンズを何本も持ち歩きたくない。カメラにつけた1本と、バックに忍ばせたもう1本で行動したい。

そういったことから、広角系に目を向け、28mmと35mmで悩む。自分の性格上、35mmであれば、それ一本で十分となり50mmが軸とはならないような気がする。そこで28mmという決定をする。

28mmに決定したのはいいが、「ズミクロンM f2/28mm ASPH」か「エルマリートM f2.8/28mm ASPH」で悩み、答えが出せない。説明によると、「ズミクロンM f2/28mm ASPH.」は、絞り開放から高コントラストで細部まで緻密に再現し、滑らかでソフトなボケ味と優れた描写性能を実現するとのこと。「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」は、ライカMレンズのラインナップの中では最もコンパクトなレンズで、わずか180gという軽さ。ストリートフォトやルポルタージュ撮影に適しており、これからの主流になるのでは…ということ。値段は10万円程度の違いがあり、「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」のほうが安い。

こうなると決断できないのが自分の悪いところ。結局は、現物を見て、お店の人と相談して決めることになるのがいつもの流れ。試し撮りもさせてもらえるだろうから、もう少し悩むことにしよう。今日から16日までブログを盆休みとし次回の掲載は17日。

そうだ、この間にライカ京都店に行ってこよう…と、天を仰いで思うこと。

そろそろ借金もなくなるし、新たに購入かい? 悩んでいるときが一番楽しいよね





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