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二条城撮影所跡

投稿日時 2017-7-27 0:00:00
執筆者 rrb
歴史と文化の都・京都は、日本映画発祥の地であり、映画の都でもある。
世界文化遺産「二条城」の膝元に、1910(明治43)年に横田永之助の横田商会により、京都初の撮影所である「二条城撮影所」が開設された。
この撮影所の規模はおよそ300坪の土地に2間×4間の低い板敷の舞台をしつらえ、それを開閉自由の天幕で覆うという簡単なもので、背景はすべて書き割りであったと言う。大正から昭和初期の日本映画隆盛の一時代を築いた京都の映画産業の礎となった。
ここで、日本映画の父と言われる牧野省三が、尾上松之助とコンビを組み、最初の作品「忠臣蔵」を撮影。実力をつけた牧野はその後、京都を舞台に数々の名作を手がけるなど、日本映画発展の基盤が作られた。と京都映画100年を記念して1997(平成9)年に作成された…という今京都。


《京都・中京区》

映画、結構、見に行ってるよね





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