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高瀬川

投稿日時 2016-11-24 0:00:00
執筆者 rrb
京都市街地を流れる高瀬川は、1613(慶長18)年に掘削された全長10kmほどの人工の河川。二条大橋付近で鴨川の水を引き入れ、鴨川と並行するように南流し、南区東九条辺りで鴨川と一度合流。その後、鴨川の東岸から東高瀬川と名を変えて分流し、伏見市街地西部を経て宇治川へと流れ込む。

水深は30cmほどで、高瀬舟と呼ばれる底の浅い箱型の舟が川を上り下りしていたことから「高瀬川」と呼ばれるようになった。高瀬川を開削したのは江戸時代の豪商・角倉了以・素庵父子である。

鴨川が流れているにもかかわらず、なぜわざわざ並行して高瀬川が掘削されたのか。その理由は、鴨川の水量が不安定であり、水運として用いることができなかったためだ…という今京都。




《高瀬川と高瀬舟》

ふ〜ん、水運ねぇ





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