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今京都の世界

投稿日時 2016-10-18 0:00:00
執筆者 rrb
平安京からの1200年を超える歴史をもつ京都。一般的に京都の町は平安京以来の古都の町並みという印象がある。しかし、実際には平安京以来の町並みや寺社がそのまま存在することはほとんどない。多くは中近世における豊臣秀吉による都市改造や近代都市計画によって改変されてきた景観である。

たとえば平安神宮。京都を代表する神社ではあるが、1895(明治28)年に開催された「第4回内国勧業博覧会」にともなって作られたもので、120年ほどの歴史という近代的な新しい神社なのである。

また京都の町並みは条坊制の町区割りで正方形の碁盤目といった印象であるが、実際には豊臣秀吉の都市改造にともなって改変された長方形の街区が多い。正方形の町並みは一部の重要な地域を除いてほとんど存在していない。

そんな京都を紹介することが目的の「今京都」。最近は十分なことができていない。以前に掲載したことを含め、改めて現在の京都についてゆる〜く紹介していきたい…という今京都。


《京都・西陣界隈》

これからのゆる〜く紹介される今京都を楽しみにしておくよ





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