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適切な距離(課題の分離)

投稿日時 2016-2-3 0:00:00
執筆者 rrb
人間関係がうまくいく秘訣は、相手との適切な距離をとることである。相手に頼まれてもいないのに、「なんとかしなければ」「この人は頼りにならないから、自分が解決してあげなきゃ」などと人の課題に口をだしたり、逆に、自分の問題なのに「あの人があんなことをしたから、こんなふうになった」と誰かのせいにしてしまうことがある。

人間関係において、アドラー心理学の重要な考え方に、「課題の分離」というものがある。これは相手との関係において、相手の課題なのか、自分の課題なのかを明確にし、踏み込まない、踏み込ませないことを示している。この境界線を越えてしまうために、人間関係のトラブルを生じさせてしまうのである。

相手の課題なのか、自分の課題なのか、あるいは共同の課題なのかを明確にすることが大切だ。「課題の分離」覚えておきたい言葉である。

ちょっと心理学の話が続いたが、今回で一段落としよう……ということで、どうも、おやかまっさんどした。


《京都・四条烏丸界隈》

わかっちゃいるけど《やれない》のが人間だよね





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