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知徳体

投稿日時 2016-4-7 0:00:00
執筆者 rrb
「知徳体(ちとくたい)」という言葉がある。といっても、『広辞苑』には掲載されていない。子どもが成長するには、「知」「徳」「体」のバランスが大切だというように使う教育界での言葉だ。

「知」は、「知識」「知恵」の「知」で、アタマ(頭)にかかわることを示す。
「徳」は、「道徳」「美徳」の「徳」で、ココロ(心)にかかわることを示す。
「体」は、「体格」「体重」の「体」で、カラダ(体)にかかわることを示す。

つまり、頭と心と体の発育バランスが大切ということ。頭でっかちで、知識はたくさん頭に入っていても、心が貧しかったり、体はやたら鍛えていても、頭がついていかないから、試合で勝てなかったり、心は優しいけれど、体が弱く(体力不足)で人を助けられなかったり。そうならないように「知力」「徳力」「体力」のバランスのよい育成をめざし、
「知育(ちいく)」…アタマ(頭)を鍛えること
「徳育(とくいく)」…ココロ(心)を鍛えること
「体育(タイイク)」…カラダ(体)を鍛えること
を教師が指導する。

これが学校の役割でもある…ということで、どうも、おやかまっさんどした。


《京都・東山界隈》

最近は本来の学校の役目が忘れられているように感じるなぁ





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