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怒りの感情

投稿日時 2016-2-2 0:00:00
執筆者 rrb
エッセンシャルな問題、つまり生きていくうえで本質的・不可欠な問題(生命・財産・身体に実害を及ぼす要因)については、相手の怒りに引っ張られず、冷静に対応することが必要だ。相手に怒りをぶつけられると、ついこちらも怒りで応戦してしまうことがある。そんなときは、一拍おいてから、「攻撃的に怒りをぶつける人は、何かを恐れている臆病な人」「その恐れを表明する手段として怒りを使っている」と捉えることが大切である。

こんなときに、怒りで返せば、相手はますます恐れを強め、反撃してくる。こういうときは、心理的、物理的に距離を置いて冷静に対応するしかない。もし自分自身が怒りの感情を抱いてしまったときは、「本当はどうしたい?」という目的に目を向けるとよい。人は怒ったとき、その感情をみさかいなくぶつけることが多い。そして、みさかいがつかなくなった結果、争いに発展してしまう。

トラブルを解決することが、最終目的であるならば、怒りをぶつけて争いに発展させることは得策ではない。こういうときは、「本当はどうしたいのか?」に目を向けると答えがでる。人間関係のもめごとは、実はそれほど大きなことではないことが多い。「怒り」はしたが、「争わない」という姿勢が大切であり、そのためには「目的に目を向ける」のがよい。

もう一つ、心理学の世界では、相手の怒りのテンションと同じテンションで謝罪すると、相手の怒りのテンションが終息するというものがある…ということで、どうも、おやかまっさんどした。

感情の中でも《怒り》が一番厄介。目的に目を向けるのは大切なことだ





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