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スズメの出没
投稿日時 2015-4-17 0:00:00
執筆者 rrb
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日常的に目にするスズメ。彼・彼女らはとこからやってきたのか? 創生の神ではないので知る由もないが、今日も目の前にいる。ハトと一緒にいる。しかし、一定の距離は保っている。
スズメを撮り続けていると、どこに出かけても気になる存在となっている。必ず見てしまう。そこで不思議なことに気がついた。
それは観光地のスズメは人馴れしているということだ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスズメなんかは、人を恐れていない。それどころか餌がもらえる存在となっているようだ。 京都・嵐山のスズメは餌をもらうとまではいかないが、それなりに人馴れしている。
自然の生態系がどれであるか知らないが、彼・彼女らの生息区域に合わせた暮らし方があるということだ。順応力があるということだろう。
環境に適合していく、それが今後のスズメの進出にも影響を及すということか…と、天を仰いで思うこと。
【参考:『スズメ―つかず・はなれず・二千年』(三上修、岩波書店)】

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