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燎原之火

投稿日時 2007-12-11 0:06:22
執筆者 rrb
ょうげんのひ…勢いが並外れて激しく、止める手立てがないこと。勢力が強すぎて押しとどめられないこと。
◇ちょっと予備知識 → 枯れ野に火を放つと、あっという間に燃え広がって手がつけられなくなることから。
                類義語に星火燎原(せいかりょうげん)・燎原劣化(りょうげんれっか)がある。

式部顕彰碑



堀川北大路の交差点の南。



「紫式部墓所」「小野篁卿墓」の石碑にはさまれた小道をたどると、その先には盛り土された二つの墓と向かい合うように式部の顕彰碑が建っている。



顕彰碑には「式部は侍講として中宮に漢文学を教授する傍ら、『源氏物語』の執筆に励み、(中略)世界文学史上に燿(かがや)かしい紀念塔を建てた」などと功績をたたえる。



1989年5月、式部の墓所が荒廃していることに心を痛めた大阪府豊中市の篤志家が私費で建て、同時に、地元の京都洛陽ライオンズクラブが五輪塔を建てたり参道に敷石を配して整えた。



さらに除幕式の日には、式部の業績を国内外に紹介する「紫式部顕彰会」が発足した。顕彰碑は、高さ2m、横1.1m、厚さ0.4mの御影石製。 墓が荒れ放題のころは、市民でも知る人は多くなかった。



週に1、2度は掃除をしている町内の方は「長崎、東京、北海道と、全国から墓参りに来られますよ」と話し、その燿かしい功績に、今では、観光ルートにも組み込まれているという。





ともすれば見落としがちな狭い敷地であるが、小野篁卿の墓も石碑もあり、中味の濃い場所には違いない…今京都。

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