rrbのブログ - 2017/03/09のエントリ
ヘッダーナビゲーション
現在のカテゴリー位置
サイト全体のカテゴリーナビゲーション
今京都 貴船神社 2017/03/09 12:00 am
左京区鞍馬貴船町にある神社。水をつかさどる高龗神(たかおかみのかみ)を祀る。社伝によれば、神武天皇の母后玉依姫が黄船に乗って淀川・賀茂川を経て貴船川をさかのぼり、当地に一宇の祠を営んだのに始まるという。
しかし、樹木を育成する神としての木生根の神とも考えられ、平安遷都後、当地が賀茂川の水源地にあたるため水神として祀るようになったともみられる。
また、水の神としてばかりではなく、和泉式部は夫の愛を取り戻すため当社に参詣したといい、宇治の橋姫は丑の刻詣りをして妬ましい男女を呪ったということから縁切りの神、呪咀神としても信仰されている。
ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味ではない。平安時代には丑の刻であるかどうかは不明だが貴船神社に夜に参拝することが行われていた…という今京都。



《京都・貴船神社》
しかし、樹木を育成する神としての木生根の神とも考えられ、平安遷都後、当地が賀茂川の水源地にあたるため水神として祀るようになったともみられる。
また、水の神としてばかりではなく、和泉式部は夫の愛を取り戻すため当社に参詣したといい、宇治の橋姫は丑の刻詣りをして妬ましい男女を呪ったということから縁切りの神、呪咀神としても信仰されている。
ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味ではない。平安時代には丑の刻であるかどうかは不明だが貴船神社に夜に参拝することが行われていた…という今京都。



《京都・貴船神社》
学生の頃、肝試しと称してよく夜に行ったよね