rrbのブログ - 2015/09のエントリ
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今京都 妖怪ストリート5/5 2015/09/02 12:00 am
「道具が変化したモノ」、これを「つくもがみ」と呼ぶ。「つくもがみ」は「付喪神」とも「九十九神」とも書く。室町時代に、この付喪神について書かれた『付喪神記』には「器物百年を経て、化かして精霊を経てより、人の心を誑かす。これを付喪神と号すと云へり」とある。つまり、百年の長い年月を経た古道具は妖怪変化し、人を化かす。これを付喪神と呼ぶ、ということだ。当時の日本人は古くなった道具が妖怪に変化し、人心を惑わすという発想をもっていたようだ。ここは目だたない商店街だが、のんびりと歩くには程よいところだ…という今京都。
ピ、ピントが…
ピ、ピントが…
5回も掲載したのね。最近にしては長編ものやん
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今京都 妖怪ストリート4/5 2015/09/01 12:00 am
「百鬼夜行」とは、呼んで字のごとく、多くの異形の鬼(妖怪)たちが夜中に徒党を組んで行進する現象をいう。主に平安時代の京都で起こったとされるもので、この怪異が起こりやすい「夜行日」なるものがあるとも考えられていた。当時の貴族たちは、この鬼の群れに出会わないために陰陽師に相談し、夜行日の夜には外出するのを避けたり、やむを得ず外出する際は魔除けの護符を持ち歩いたという…という今京都。
人が変化すると鬼、妖怪は人の憎悪かも…