rrbのブログ - 2011/11のエントリ
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今京都 街のにぎわい 2011/11/30 12:00 am
街のにぎわい
大絵馬が掲げられる頃から、街は「歳末商戦」に入る。市内の一番の商店街、四条通や河原町通は一段と賑わいを見せてくる。四条通の西端は松尾大社、東端は八坂神社と神社に囲まれた通りである。
11月最後の今日だが、例年よりも暖かい。明日から12月。いよいよ本格的に年末・年始の用意をしなければ…という『きょうの京都』の今京都。
大絵馬が掲げられる頃から、街は「歳末商戦」に入る。市内の一番の商店街、四条通や河原町通は一段と賑わいを見せてくる。四条通の西端は松尾大社、東端は八坂神社と神社に囲まれた通りである。
11月最後の今日だが、例年よりも暖かい。明日から12月。いよいよ本格的に年末・年始の用意をしなければ…という『きょうの京都』の今京都。
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今京都 大絵馬飾り 2011/11/29 12:00 am
大絵馬飾り
市中の各神社では、早々と新春を迎える準備に忙しく、お守りや護符の手配、アルバイトの巫女さんたちの募集やその教育がおこなわれ、さらに、境内を飾る大絵馬が掲げられたりする。
松尾大社の大絵馬は横幅5m、高さ3.5m、護王神社のものは横幅4.2m、高さ2.7m、ともに拝殿前に設置される。
平安京創建のころ貴船神社は御所の川上神として尊ばれ、日照りには黒馬、長雨には白馬が奉納されたが、のちに生きた馬のかわりに馬を描いた「板立馬(いたたてうま)」を奉納したという。これが絵馬の起源だとされている。
松尾神社の大絵馬は25日に掲げられた。来年の干支は「辰(たつ)」。お酒の神様をまつっているため、雲間から姿を現した竜が杯をつかむ場面が描かれているという。重さは約90kg。大社に関係のある業者でつくる「松尾会」が、1983(昭和58)年の「亥(い)」から毎年奉納している…という『きょうの京都』の今京都。
市中の各神社では、早々と新春を迎える準備に忙しく、お守りや護符の手配、アルバイトの巫女さんたちの募集やその教育がおこなわれ、さらに、境内を飾る大絵馬が掲げられたりする。
松尾大社の大絵馬は横幅5m、高さ3.5m、護王神社のものは横幅4.2m、高さ2.7m、ともに拝殿前に設置される。
平安京創建のころ貴船神社は御所の川上神として尊ばれ、日照りには黒馬、長雨には白馬が奉納されたが、のちに生きた馬のかわりに馬を描いた「板立馬(いたたてうま)」を奉納したという。これが絵馬の起源だとされている。
松尾神社の大絵馬は25日に掲げられた。来年の干支は「辰(たつ)」。お酒の神様をまつっているため、雲間から姿を現した竜が杯をつかむ場面が描かれているという。重さは約90kg。大社に関係のある業者でつくる「松尾会」が、1983(昭和58)年の「亥(い)」から毎年奉納している…という『きょうの京都』の今京都。
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今京都 御講凪 2011/11/28 12:00 am
御講凪
陰暦11月28日は親鸞の忌日で、浄土真宗の各寺院では「御講」がおこなわれる。この時期は帯状の高気圧が日本列島の東西に長くのびておだやかな晴天がつづくことがある。このような気象を「御講凪(おこうなぎ)」とか「御講日和」という。
「境内の公孫樹落葉やお講凪」 佐々木綾華
また、このころの京都市中ではイチョウの黄葉が一段と美しくなる。
京都御苑や西本願寺の大樹は青空に輝く黄色を映している。
昨日より少し暖かい。もうすぐ12月になるというのに…という『きょうの京都』の今京都。
陰暦11月28日は親鸞の忌日で、浄土真宗の各寺院では「御講」がおこなわれる。この時期は帯状の高気圧が日本列島の東西に長くのびておだやかな晴天がつづくことがある。このような気象を「御講凪(おこうなぎ)」とか「御講日和」という。
「境内の公孫樹落葉やお講凪」 佐々木綾華
また、このころの京都市中ではイチョウの黄葉が一段と美しくなる。
京都御苑や西本願寺の大樹は青空に輝く黄色を映している。
昨日より少し暖かい。もうすぐ12月になるというのに…という『きょうの京都』の今京都。
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今京都 紅葉見ごろ 2011/11/27 12:00 am
紅葉見ごろ
紅葉は桜よりも「見ごろ」期間が長く続き、範囲も広いから存分に楽しめる。だが、今年はどうだろうか。寒いと思えば、暖かくなるし、暖かいと思えば、寒くなる。秋を楽しむというよりは、冬と春の繰り返しのようなイメージだ。
11月最後の日曜日。のんびりと京都の紅葉を見ながら…と考えたが、あいにく学会がある。秋は色々な学会がさかんにおこなわれ「学びの秋」でもある。勉強しなければ…という『きょうの京都』の今京都。
紅葉は桜よりも「見ごろ」期間が長く続き、範囲も広いから存分に楽しめる。だが、今年はどうだろうか。寒いと思えば、暖かくなるし、暖かいと思えば、寒くなる。秋を楽しむというよりは、冬と春の繰り返しのようなイメージだ。
11月最後の日曜日。のんびりと京都の紅葉を見ながら…と考えたが、あいにく学会がある。秋は色々な学会がさかんにおこなわれ「学びの秋」でもある。勉強しなければ…という『きょうの京都』の今京都。
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今京都 御茶壺奉献祭・口切式 2011/11/26 12:00 am
御茶壺奉献祭・口切式
豊臣秀吉が1587(天正15)年に催した「北野大茶湯」にちなむ献茶祭が12月1日に北野天満宮でおこなわれる。この献茶祭には京都の四家元の薮内家、表千家、裏千家、武者小路千家と二宗匠の堀内、久田が6年ごとの輪番で茶をたてる。
それに先立ち、祭につかわれるお茶を、木幡(こはた)、宇治、兎道(とどう)、伏見桃山、小倉、八幡、山城、京都の各茶師が茶壷に入れて奉献する。午前11時、毛槍を先導として、江戸期の装束に身をつつんだ行列が一の鳥居から本殿にむかう。
そして古式にしたがって、神前におさめられた茶壷の口切がおこなわれる。
お茶会は重々しい印象があってあまり好きではない。もっと気楽に気軽にすればいいのに、といつも思う。最近は抹茶をあまりいただかない。日本茶であれば玉露か煎茶がいい。しかし、寒くなるこの季節からは極力身体を温める飲み物がよい。お茶であれば、紅茶や烏龍茶(中国茶)がよい…という『きょうの京都』の今京都。
※北野天満宮は以前に数回にわたり掲載している。よろしければ「記事一覧」からご覧ください。
豊臣秀吉が1587(天正15)年に催した「北野大茶湯」にちなむ献茶祭が12月1日に北野天満宮でおこなわれる。この献茶祭には京都の四家元の薮内家、表千家、裏千家、武者小路千家と二宗匠の堀内、久田が6年ごとの輪番で茶をたてる。
それに先立ち、祭につかわれるお茶を、木幡(こはた)、宇治、兎道(とどう)、伏見桃山、小倉、八幡、山城、京都の各茶師が茶壷に入れて奉献する。午前11時、毛槍を先導として、江戸期の装束に身をつつんだ行列が一の鳥居から本殿にむかう。
そして古式にしたがって、神前におさめられた茶壷の口切がおこなわれる。
お茶会は重々しい印象があってあまり好きではない。もっと気楽に気軽にすればいいのに、といつも思う。最近は抹茶をあまりいただかない。日本茶であれば玉露か煎茶がいい。しかし、寒くなるこの季節からは極力身体を温める飲み物がよい。お茶であれば、紅茶や烏龍茶(中国茶)がよい…という『きょうの京都』の今京都。
※北野天満宮は以前に数回にわたり掲載している。よろしければ「記事一覧」からご覧ください。