rrbのブログ - 2009/10のエントリ
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今京都 さら 2009/10/16 12:00 am
さら
「サラの靴買うてきた」「サラの服着て、デートに行くのか」 新品のこと。「新た」のアラに接頭語サをつけ、サアラからサラとなった。『和訓栞(わくんのしおり)』に「さら。更を訓むは新に通ず、今もあらたにすることを、さらに云へり」とある。サラッピン・サラピンともいう。サラの品のこと。「洗濯したらマッサラみたいになった」と、真新しいことをマッサラ。丹波で「新たに」の意味でサラキニ・サラツニという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
しばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。
今京都 花灯路と東山界隈





しばらくは、前回の嵐電沿線と嵐山界隈(2009年9月20〜30日掲載)に続いて、東山界隈を掲載しよう…今京都。

「サラの靴買うてきた」「サラの服着て、デートに行くのか」 新品のこと。「新た」のアラに接頭語サをつけ、サアラからサラとなった。『和訓栞(わくんのしおり)』に「さら。更を訓むは新に通ず、今もあらたにすることを、さらに云へり」とある。サラッピン・サラピンともいう。サラの品のこと。「洗濯したらマッサラみたいになった」と、真新しいことをマッサラ。丹波で「新たに」の意味でサラキニ・サラツニという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 ひませ 2009/10/15 12:00 am
ひませ
作ってから日数の経過した食物をいう。「この魚ヒマセやし、火を用をよう通しといて」「ヒマセ売ってる店やし、ええことない」「日増し」の意味から。最近は賞味期限の表示がなされ、やがてヒマセの語も廃語になることであろう。京から若狭の小浜に向かう鯖街道を通って、「若狭もん」と呼ばれるサバ、ササガレイ、グジなどが運ばれた。京の都に着くころ塩加減がよくなって食べごろになった。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 げんきんな 2009/10/14 12:00 am
げんきんな
目先の利益ばかりを考える。「ゲンギンナやつや」のようにいう。利害によって態度が露骨に変わることにもいう。江戸時代、京阪地方は銀本位制であったので、現金を現銀といった。明治以後は現金というのが普通になった。げんなま、通用の貨幣、通貨代用証券による金銭授受の意味が、利害関係に用いるようになった。金よりも一段低い銀ではあるが、かつて銀を重んじた商人の心意気が感じられる。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 ぼうしきる 2009/10/13 12:00 am
ぼうしきる
帽子を被る。「今日は暑いし、帽子キテいきなはい」 現代では帽子は「被る」だが、京ではキルを使う。昔は袴も笠も着用するものは「着る」を使った。着物をキリモンという。「きれいなキリモン着たはるな」 キルモノからで江戸時代初めから。衣服類をキルイといい、老年層が用いる。着物を着れば暖かになるはずだが、重ねて着てもまだ寒い形容に「着りゃ着さぶ」という。京の冬が寒いさまをいう慣用句。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 ほっちっち 2009/10/12 12:00 am
ほっちっち
放っといて。「ホッチッチカモテナヤ」と唱える。放っておいてくれ、構わないでくれということ。しぐさを伴い、指先で頬を押さえてホッ、両方の乳房を順に押さえチッチ、手の甲をかいてカという。両手の人差し指で牛の角を作りモー、手を見せてテ、泣くまねをしてナと続く。矢を射るまねをしてヤで終わる。カモテナヤのナは禁止の意味で、構ってくれるなということ。要らぬお世話だという表現である。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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