rrbのブログ - 2009/10のエントリ
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今京都 しんきくさい 2009/10/21 12:00 am
しんきくさい
「何をやらしてもシンキクサイやつや」 じれったい。もどかしい。どんな仕事をさせてもぐずぐずして、もどかしいさま、じれったい思いの人にいう。「まだバス来やへんのかいな、ああシンキクサイ」と嘆く。シンキは「心気」で、心持ち、気分の意。「辛気」と書くのは当て字。クサイを付け不快を示す。シンキナとも。「ほんまにこの子はシンキナ子やなあ」 動作や反応が鈍いのをトロイ・トロコイという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
しばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。
今京都 花灯路と東山界隈





前回の嵐電沿線と嵐山界隈(2009年9月20〜30日掲載)に続いて、東山界隈を掲載した。予定より長い期間の掲載になってしまった。さて、次はどこの特集をしようか…今京都。

「何をやらしてもシンキクサイやつや」 じれったい。もどかしい。どんな仕事をさせてもぐずぐずして、もどかしいさま、じれったい思いの人にいう。「まだバス来やへんのかいな、ああシンキクサイ」と嘆く。シンキは「心気」で、心持ち、気分の意。「辛気」と書くのは当て字。クサイを付け不快を示す。シンキナとも。「ほんまにこの子はシンキナ子やなあ」 動作や反応が鈍いのをトロイ・トロコイという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 花灯路と東山界隈





前回の嵐電沿線と嵐山界隈(2009年9月20〜30日掲載)に続いて、東山界隈を掲載した。予定より長い期間の掲載になってしまった。さて、次はどこの特集をしようか…今京都。


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今京都 こたち 2009/10/20 12:00 am
こたち
5歳から10歳ぐらいの他人の子どもを指す丁寧語。オコタチは、さらに敬意は高い。「おたくのオコタチはお行儀がよろしおすなあ」と。「オコタチはおひとりどすか」と単数でも用いる。江戸時代、寛政8(1796)年の『女諸礼綾錦(おんなしょれいあやにしき)』という婦人教養書には「子供」の見出しで、「こたち。男はわこ、女はひめご」とある。小さい子どもを、チッコベという。多くの子どもをジャコ・コメンド・コメンジャともいった。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 花灯路と東山界隈





しばらくは、前回の嵐電沿線と嵐山界隈(2009年9月20〜30日掲載)に続いて、東山界隈を掲載しよう…今京都。

5歳から10歳ぐらいの他人の子どもを指す丁寧語。オコタチは、さらに敬意は高い。「おたくのオコタチはお行儀がよろしおすなあ」と。「オコタチはおひとりどすか」と単数でも用いる。江戸時代、寛政8(1796)年の『女諸礼綾錦(おんなしょれいあやにしき)』という婦人教養書には「子供」の見出しで、「こたち。男はわこ、女はひめご」とある。小さい子どもを、チッコベという。多くの子どもをジャコ・コメンド・コメンジャともいった。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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しばらくは、前回の嵐電沿線と嵐山界隈(2009年9月20〜30日掲載)に続いて、東山界隈を掲載しよう…今京都。


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今京都 ほとけばな 2009/10/19 12:00 am
ほとけばな
彼岸花。京都市内でもいくつかの名称が知られる。彼岸ごろに咲くのでホトケバナと仏を冠する。墓地近くに咲く花なのでシビトバナ・シブトバナなどという。キツネグサ・キツネバナと狐をつけるのは、うさん臭い場所に咲くから。花の形状からジャンギリ・ザンギリと呼ぶのは、明治初年の「散切り頭」から。マンジュシャゲはサンスクリット語の「天上に咲く花」の意。ギョウジャバナは行者の姿の連想による。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 花灯路と東山界隈





しばらくは、前回の嵐電沿線と嵐山界隈(2009年9月20〜30日掲載)に続いて、東山界隈を掲載しよう…今京都。

彼岸花。京都市内でもいくつかの名称が知られる。彼岸ごろに咲くのでホトケバナと仏を冠する。墓地近くに咲く花なのでシビトバナ・シブトバナなどという。キツネグサ・キツネバナと狐をつけるのは、うさん臭い場所に咲くから。花の形状からジャンギリ・ザンギリと呼ぶのは、明治初年の「散切り頭」から。マンジュシャゲはサンスクリット語の「天上に咲く花」の意。ギョウジャバナは行者の姿の連想による。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 こそばい 2009/10/18 12:00 am
こそばい
「そんなとこ触ったら、コソバイわ」 くすぐったい。「そないに褒められてコソバイな」のように「恥ずかしい」の意味にもなる。室町時代から使われ、「こそばゆし」から。『大言海』によれば、コソはコソグルからで、ハユシは耐えられない(羞恥)の意からという。コソグルはコソグ(こすり削る)のコソにクル(繰る)をつけた。コソボルはコソボースルの影響による。幼稚語では、コチョコチョスルと。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 あい 2009/10/17 12:00 am
あい
普段。平素の意味。「アイは、こんなゴッツォ(ご馳走)食べられへん」 ご馳走をゴッツォのようにつづめていう。古来、場所と場所の間、時と時の間をアイといった。共通語では、アイは「間」の意味で、物と物の間をいうことが多い。トキが時間の重要な節目を指す語であったので、普段の日はアイというようになった。古代から「夢の相(あひ)」(夢で会うこと)のように、アイを名詞化して用いた。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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普段。平素の意味。「アイは、こんなゴッツォ(ご馳走)食べられへん」 ご馳走をゴッツォのようにつづめていう。古来、場所と場所の間、時と時の間をアイといった。共通語では、アイは「間」の意味で、物と物の間をいうことが多い。トキが時間の重要な節目を指す語であったので、普段の日はアイというようになった。古代から「夢の相(あひ)」(夢で会うこと)のように、アイを名詞化して用いた。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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