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rrbのブログ - 2009/08のエントリ

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今京都 こんちきちん 2009/08/16 12:00 am

んちきちん
祇園祭は7月1日の吉符入り(きっぷいり)に始まり、17日の山鉾巡行で盛り上がる。コンコンチキチンコンチキチンの祇園囃しが聞こえる。祇園祭を鱧(はも)祭りともいう。京商人は「客が来ないので商売不振の状態」を「ねっからお客がコンチキチン」と嘆く。来ないのを「コン(来ぬ)」と掛けたもの。山鉾巡行で四条河原町と河原町御池で鉾を方向変えすることを「辻まわし」という。辻で方向を回すからである。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

日、8月16日は京都では五山送り火。五山送り火の記事はここ(←クリック)。

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蔵物語(273)




 

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今京都 かたくま 2009/08/15 12:00 am

たくま
肩車。「お父さんにカタクマしてもろて、よう見えますやろ」 語源は「肩駒(かたこま)」の意。駒のように肩に乗せることから。『日葡辞書』には「両肩または頚(くび)の上に乗馬のように乗ること」とある。かつて、カタグルマのほか、カタクビ・カタウマと言った。福知山や南山城村ではカタウマという。城陽や京田辺ではカタキンバという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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本えんま堂(引接寺) (旧フォトヴィレッジ 2007年8月6日掲載)
えんま様。この名前を聞いて、恐ろしいイメージを抱く人は多いだろう。かっと見開いた両目、大きな口。千本えんま堂の本尊・閻魔(えんま)法王像は、思わず後ずさりしてしまいそうな厳しい表情で鎮座している。えんま様は、実は人間界をつかさどる、私たちに最も身近な仏様。お地蔵さんとえんま様は同じ。この世の人間界と、あの世の地獄や極楽との間にいて、亡くなった人間をどこに送るか決める。それがいつの間にか、地獄の支配者のような印象が強くなっていったといわれる。





千本えんま堂の周辺は、平安時代、風葬の場所だった。当時は、遺体を平安京の外、洛外に運び出す習慣があり、洛外に当たるえんま堂周辺には遺体がたくさん置かれていたという。高価な死に装束を奪う泥棒、遺体からの悪臭…。耐えかねた周辺の住人は、昼は宮中に赴き、夜は閻魔法王に仕えるという役人小野篁(おののたかむら)に陳情に行く。篁は閻魔法王から、亡くなった先祖をこの世へ迎えて供養する「精霊(しょうらい)迎え」の儀式を授かり、現世浄化に努めた。さらに、閻魔法王の手彫りの像を建立した。それが、ここえんま堂の始まりとされる。





その後、1017年に上覚上人が藤原道長の支援を受け、引接寺(いんじょうじ)と命名し、開山した。篁作の閻魔法王像は、応仁の乱で焼失し、現在の像は1488年の作とされている。本堂正面に安置され、左側に記録係の司録尊、右側に検事役の司命尊が居並ぶ。本堂の入り口は、正面ではなく左の側面に設けられ、まさに本堂全体が裁判所形式になっている。





閻魔法王の命日の毎月16日には、法要が営まれる。境内の池に卒塔婆を流し、先祖供養をする。毎回熱心に訪れる人もいるという。ひと昔前まで、地下を掘れば、遺体を埋葬した際に置いた地蔵が出てきたという千本えんま堂周辺。同堂では、毎年お盆の時期に、お精霊迎えとお精霊送りを行っている。えんま様は今でも、大きく目を見開いて、死者の追善供養を見届けているのだろう。



この千本えんま堂の本堂には、地獄壁画の板絵としては国内最大という、狩野光信ら作の絵もある。京都三大念仏狂言の一つ、えんま堂狂言や、花冠ごと散る「普賢象桜」でも知られる…今京都。(写真がブレてます。ごめんなさい。)


 

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天を仰いで思うこと じゅんさいな 2009/08/14 12:00 am

ゅんさいな
いいかげんな。口から出まかせな。要領のよい。「そんなジュンサイナこと言いないな」 京都市南東部では、柔順な、おとなしい意でもいう。蓴菜(じゅんさい)はスイレン科の水草。洛北の深泥池の名産。吸い物や酢の物にして風味がある。ぬるりとして箸にかかりにくいところから、どっちつかずの意味で用い、さらに相手に調子を合わせる意になった。「ジュンサイナお方どすな。はっきりしやはらへん」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(74) ちょっと気になる「ことば」の話
これってどうよ



最近、「どうよ?」という言い方が流行っている。
「最近どうよ? 元気してる?」
「お台場どうよ、一緒に行かない?」
などがそうだ。「よ」のつかない「どう?」であれば、広い年齢層に用いられる普通の言い方であるが、「どうよ?」のほうは若者専用の言葉といえる。さらに「・・・ってどうよ」という言い方も流行っている。
例えば、「C君ってどうよ?」
という具合だ。そのものに対して少しネガティブな印象を抱いているときに用いられることが多いようだ。



一方、おなじ「・・・ってどうよ」でもネガティブな意味を伴わずに純粋な質問文として使われることがある。このような使い方は特にインターネット上で多く見られるようだ。いくつかあげると
「ジャステムってどうよ」
「ブログってどうよ」
「これってどうよ」
である。これらは「どう思う?」「どうですか?」という意で用いられており、特にネガティブな含みはない。このような言い方はネット上で頻繁に用いられ、気楽に意見を聞く仲間内の表現として使われる。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

静岡の方言で「どうよ」という使い方があるらしいが、ネット上で多く使われるところに隠語の雰囲気があるのかもしれない。しかもネット上では「どうよ」だけでなく、「おすすめの英会話スクールってどこよ」「関西優良チームってどこよ」などのスレッドもあり、「どう」以外の疑問詞に波及する勢いがある…と、天を仰いで思うこと。
★前回のちょっと気になる「ことば」の話はここ(←クリック)


 

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今京都 こめんじゃこ 2009/08/13 12:00 am

めんじゃこ
「この池にコメンジャコがいっぱいいるわ」 メダカのことをいう。メダカは目が体のわりに大きい。「雑魚」に「目」を付けて「目雑魚」とし、接頭語「コ」をつけた。コマンジャコ・ゴメンジャコとも呼ぶ。ウスキ・ウキンタ・オキンタともいうのは、メダカが群れをなして水面に「浮く」さまから名付けた。雑魚や小さい子どものことをも指す。「コマンジャコのくせして生意気な」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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西陣五水/染殿井(そめどののい) (旧フォトヴィレッジ 2007年8月13日掲載)
染織の美と技を受け継ぐ西陣。昔ながらの姿をとどめる地域に五つの井戸「西陣五水」が伝わる。いずれも建造時期は不明だが、平安時代から応仁の乱までの名所旧跡を記した「中古京師内外地図」で井戸があった4ヶ所の寺院や邸宅が確認できる。京都市上京区上立売通智恵光院聖天町の真言宗雨宝院の境内には、五水の一つ「染殿井」が残る。今も水がわくこの井戸は「染め物がよく染まる」と西陣の職人たちが重宝したといわれる。





西陣聖天として知られる同院は、821(弘仁12)年に嵯峨天皇の病気平癒を祈願し、弘法大師が大聖歓喜天像を安置したのが始まりとされる。応仁の乱で堂塔が荒廃した後、雨宝院だけが現在の地に再興された。染殿井は「どんなに日照りが続いても枯れることなくこんこんとわく」と、代々地域で語り継がれた。現在は清めの手洗い用などに使うだけだが、以前は染め物業者さんが容器を手に訪れたこともあるという。西陣の地下水は本当に染色に適していたのかというと、染色には鉄分の少ない水でないとあでやかな色が出ないらしい。洛中の水は軟水で染め物に向いているという。





江戸末期の創業以来、自家用の井戸水を使っている染工場もある。手作業による糸の精練技術を守り続ける工場によると、「精錬は染めより硬度成分の影響を受けやすい。けど何より大量の水を使う染色業には豊富な水量は一番の恵み」ということだ。雨宝院の南に隣接する本隆寺の千代野井にも伝説がある。同寺によると1730(享保15)年の大火の時。異様な容姿の女性がどこからか現れ、本堂前の千代野井の水で防火したため同寺は災いを免れたという。



五水は西陣地区の智恵光院通を軸に南北400mほどの間に並ぶ。安居井(あぐい)と鹿子(かのこ)井は一般公開されていない。首途(かどで)八幡宮の社務所内にあったとされる桜井は、本隆寺南側の桜井公園に模造されている。京都三名水のような知名度はないが、西陣の歴史や生活文化、産業をはぐくんだ水の貴重なシンボルには違いない…今京都。


 

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天を仰いで思うこと いっち 2009/08/12 12:00 am

っち
「そのようにするのがイッチええわ」「イッチええもん買うてんか」 最も。いちばん。いち(一・逸)を強調したもの。『史記抄』に「士卒のいっち賎しい者と同様に衣食して」とある。『東海道中膝栗毛』には「此の紫素(しそ)の実がいっちうめえ(うまい)」と。イッチハジメは、最初の意。イチハナダツは「一端立つ」で、先頭に立つ、真っ先に行う意味。「いつもあの人はイチハナダッテ仕事しやはる」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(73)
見せパンツに思うこと



若い世代の男女で流行っている見せパンツ。そのことについて、おもしろい調査結果を教えてもらった。内容は「見せパンツをしている女性」と「それをじっと見ている男性」、どっちに嫌悪感を覚えるか…ということを、20代、30代、40代、50代、60代のそれぞれ男女50人の合計500人を対象にアンケート調査をしたもの。
結論からいうと、「見せパンツをしている女性」に嫌悪感を覚えるというものだった。20代は、 68対32 で「それをじっと見ている男性」に嫌悪感を覚えるというものだったが、それ以外の世代では、圧倒的に「見せパンツをしている女性」に嫌悪感を覚えるという結果だった。つまり、全体の比率では 78対22 で「見せパンツ」には否定的となった。



「見せパンツ」をしている男女が多くなったという印象があったが、この調査結果からすると、さほど多い人数がしているわけでもなさそうだ。ファッションの流行には、それを寛容できるものとできないものがあり、「見せパンツ」は寛容できないファッションだということか。その他に「パンツで許せないことは…」では、下着のラインが出ているパンツルックや下着が透けて見えるスカートの着用に対して、否定的な意見が多い(64対36)のが印象に残る。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

しかし、同じアンケートでも「ブラジャー」となると内容が変わってくる。ブラジャーに関しては、肯定・否定の比率が「見せパンツ」ほど差がない。53対47で肯定に軍配。
つまり、ブラジャーに関しては、ラインが出ていようが、見えていようが構わない、という結論だという。下半身と上半身でこうも結果が違うのか…と驚きである。なるべくラインはでないように気をつかうところにいいところがあると思っていたが、世論はそうではないということか。
いずれにしても、パンツはダメでブラジャーはよい。このあたりの心理の違いはどこにあるのだろう。一度、調べてみたいという気にもなるが、さてさて、その調べ方はどのようにしたら…と、天を仰いで思うこと。


 

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