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rrbのブログ - 2009/06/06のエントリ

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今京都 なむなむ 2009/06/06 12:00 am

むなむ
まずまず。まあまあ。「お母さんお元気ですか」と言われて、「ナムナムやってます」と答える。「今日はしんどいし、ナムナムしてよか」など、働きの鈍いさまにも使う。高齢の人は用いるが、若者は使用しなくなった。「田んぼに水がナムナムは入っている」のように満ちたさまにも。大阪商人の「もうかりまっか」と聞かれて、
「まぁ、ボチボチだすな」のような表現は京都ではあまり使わない。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

ニア・オタク (旧フォトヴィレッジ 2007年7月27日掲載)
世の中には色々なマニアがいる。最も多いのが「鉄道マニアかも…」と思っている。誰しも自分のお友達の中にひとりやふたりは必ず「鉄道マニア」がいるような気がする。今日は、鉄道マニアのお友達に教えてもらった、というより半強制的に聞かされた、お話をひとつ。



JRには、東京・大阪・福岡の各近郊区間だけに通用する「大都市近郊区間内の乗車券」という運賃規定があるそうだ。どういうことかというと、例えば、JRで京都から大阪までの行き方としては、
(1)東海道線の下りを利用して新快速で27分
という行き方だけでなく、
(2)京都から奈良線で木津、木津から片町線で京橋、京橋から環状線で大阪駅
と、ぐるっと遠回りして、たどり着くこともできるというもの。しかも、この二つルートは同じ金額で行けるというから驚き。



このカラクリは、JRの「運賃計算の特例−大都市近郊区間内の乗車券」にあるという。この乗車券は、大阪近郊区間でみれば、西は赤穂線の播州赤穂、北は山陰線の園部、湖西線なら近江塩津、東は東海道線の米原、さらにその先、北陸線で近江塩津までも、南は関西線の柘植から奈良を経て阪和線・和歌山線の和歌山までという広範囲。この範囲内の乗車経路を重複したり二度同じ駅を通らない限り、運賃は「最も安くなる経路を使って計算できる」となっているという。つまり、大阪近郊区間内の路線をどのように遠回りしても、最短ルートで行くのと同一運賃であるということ。こういうのを目ざとく見つけるのが「鉄道マニア」のマニアたるゆえんなんだろうなぁ…と少し感心。



で、ついでに説明してくれた(何度もいうけれど半強制的に聞かされた)のであるが、京都から一つ目の西大路駅までの切符120円を買う。これで、西大路駅まで行く最大遠回りのルートは、
京都→山科→近江塩津→米原→草津→柘植→木津→奈良→天理→高田→五条→高野口→和歌山→天王寺→西九条→大阪→西大路
となり、このルートを120円で乗り回せるという。このルートは湖西から琵琶湖をぐるりと一周したのち、草津線で三重県の柘植へ、それから関西本線、桜井線で大和路を縦貫、和歌山線で和歌山に出て、阪和線、環状線で大阪経由、西大路到着というものらしい。これはもう立派な大旅行だ。なにせ、このルート、所要時間約12時間。乗車距離465.3km。これは京都から東海道線で神奈川県の藤沢あたりに相当するらしい。さらに、このルートの途中で検札があれば、三重県にいようが和歌山県にいようが堂々と京都からの120円切符を見せればよい。なんのお咎めもないということだ。この長旅が120円というのがステキだ。ただし、切符は当日限りで、途中下車前途無効。つまり最終駅の西大路駅まで改札の外に出られないということ。スゴイ世界だと思った。



「お弁当持参で一日かけてどう?」
「京都→西大路は一駅で5分もかかんないよ。マニアとかオタクでないと行かないでしょ?」
「あのね、マニア・オタクでも滅多行かないよ。時刻表の上で見つけたらそれで満足。誰が12時間もかけて行くかいなぁ。あたしゃそんなに暇じゃない!」
「自分が行かないんだったら勧めなさんなよ。これだからマニア・オタクは理解できひん。」
「ふ〜ん、マニア・オタクは理解できひん…ね。いつも写真の話でしゃべりまくるのは、どこのどなただっけかなぁ?」
「…。」
お互いが理解しがたい「マニア・オタク」かも知れないけど、楽しくお酒を呑める間柄だということを改めて認識。こういうやり取りが続き、ワインのフルボトルが何本あくのやら…今京都。 ※写真は京都嵯峨化野念仏寺で本文とは関係ないのであしからず。


 

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