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rrbのブログ - 2009/05/30のエントリ

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今京都 おたのもうします 2009/05/30 12:00 am

たのもうします
お頼み申します、お願いします、ごめんください、のこと。「頼む」は手を合わせて祈るの意味からか。御所ことばを使用する尼門跡寺院では、他の尼門跡を訪問するとき、「オタノモーシマス」という。祇園花街でも舞妓や芸妓は日常よく使用する。タノモーは大徳寺など禅宗の本山で使われる。モノモーとも。かつて大聖寺尼門跡では、タノモーと言ってくると、ドーレと答えたという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

、その読みは? (旧フォトヴィレッジ 2007年9月13日掲載)
京都の夏の風物詩といえば、鴨川にせり出した「床」。この場合の読みは「ゆか」となる。しかし、貴船にも川床料理という貴船川に床を敷き詰めその上でいただく料理がある。この場合の読みは「かわどこ」となる。鴨川では必ず「ゆか」といい、「とこ」という呼び方は存在しない。そもそも京都にある「床」の歴史は鴨川に始まっているという。



鴨川の床の歴史は古く、豊臣秀吉の桃山時代にさかのぼる。もとは川の流れのなかで夕涼みをする床几(しょうぎ)の形式だったそうだ。それが現在の高床式(たかゆかしき)になったのは、江戸時代から何度か行なわれた河川改修によるということ。明治時代には川に床几、護岸沿いに高床と二本立てだったようだが、大正時代に鴨川から中州が消えて、川の中に床几が出せなくなってしまったという。この「高床」という言葉は、戦後の1951(昭和26)年、京都府の「鴨川の高床について」という許可基準の通達に見られる。そして、翌年に、この通達が「鴨川納涼床について」と改訂されている。鴨川の床は、床几形式に対して、高床式の「ゆか」をさす。府の通達で「高床」が「納涼床」に転じれば、それは「ゆか」以外の何物でもないといえる。



一方、貴船や高雄の川床は、鴨川の床料理と区別するために、あえて「川床料理(かわどこりょうり)」としたのではないか。「かわゆか」より「かわどこ」のほうが呼びやすいといえば呼びやすい。貴船でも高雄でも「お食事はゆかでなさいますか」という。場所をさすときの漢字一文字は「ゆか」。漢字二文字となれば「かわどこ」。料理をさすとなれば「かわどこりょうり」となるようだ。



これに違いないと思いきや、
お問い合わせありがとうございます。ご質問の件、当方も理由はわかりません。同様のご質問はよくお聞きしますが、はっきりしたお返事をできない現状です。たぶん明示できるような資料もないと思います。貴船の川床の始まりは大正期になります…
と、貴船観光協会に問い合わせたときの返答。「ゆか」と「とこ」の定義について、この仮定が正しいかどうか確認しようと問い合わせたときの回答である。これでは解決にはならないではないか…と、再度、改めて調べなおすことにしよう。



しかし、これだけは断言できる。鴨川は「ゆか」以外に呼び名はない。京都へ来られて鴨川にせり出している床を見て、「とこ」とは決して言わないように。京都以外の人の8割が、鴨川の床を「とこ」と呼ぶそうだ。少し京都人を気取って「ゆか」って呼んでみてはいかが? 「どうぞ、寄っておいきやすぅ」と優しい口調で女将のお誘いがあるかも、という京の街のお話…今京都。


 

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