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rrbのブログ - 2009/04のエントリ

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今京都 野放図 2009/04/05 12:00 am

ほうず…横柄なこと。勝手気ままなこと。際限がないこと。
◇ちょっと予備知識 → 「野放途」とも書く。
                類義語に傍若無人(ぼうじゃくぶじん)・無軌道(むきどう)・放恣(ほうし)・
                放逸(ほういつ)・縦(ほしいまま)がある。

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(カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4)


蔵物語(251)




 

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今京都 根無草 2009/04/04 12:00 am

なしぐさ…根のない草から、漂い動いて落ち着かないもの。また、その日暮らしの生活。
◇ちょっと予備知識 → もとは水面を漂う浮き草のこと。
                類義語に浮草(うきくさ)・浮雲(うきぐも)がある。
                対義語は安住(あんじゅう)・定住(ていじゅう)。

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ったり床几と虫籠窓 (旧フォトヴィレッジ 2006年10月18日、2007年3月26日掲載)
床几(しょうぎ)であるからには、商品をならべたり、腰掛けたりするものに違いないが、今のベンチと違うところは、折りたたんで家の格子に立て掛けてしまえば、邪魔にならないところ。京都の古寺の本堂や金堂、御所などの建物を見ると、当時の窓は、上に跳ね上がり、天井から金具で釣るようになっていた。また、窓の下側を倒したり、取り外すことによって、源氏物語絵巻きに描かれた王朝貴族の生活スタイルになる。一般的な商家においても、簡略化された同形式を用いたらしい。蔀戸(しとみど)というらしいが、「しとみを開けて…」などという言葉は死語になりつつあるということ。



このばったり床几は江戸時代に盛んであったらしいが、明治以後は、商品の棚というよりも、近所の人たちが、腰掛けて世間話をするコミュニティスペースへと変化する。しかし、それもクーラーが出現する昭和40年代までのことで、クーラーが出現してからは、ばったり床几で湯上がりに夕涼みをしている人も将棋や囲碁をしている御隠居さんたちも見かけなくなった。テレビの出現もそうだが、近代文明の発明した生活必需品は、どんどん近所のコミュニティを奪っていく。ばったり床几で将棋をする人もばったりいなくなった…まさに「ばったり将棋」

次に、虫籠窓は「むしこまど」と読む。中2階の町家の表構えの2階部分に見られる窓の堅格子のことで芯部の角材を土で塗り込めたもの。まるで虫かごのように格子が縦に入っていて、このデザインを考案した先人の洗練された構成力には脱帽させられる。本格的な2階建ての家には虫籠窓はなく、中2階の低い2階建築にこの意匠は使われている。重苦しい中2階の窓を美しく見せるために考案されたのかもしれない。表屋造りの大きな町家では、この虫籠窓の部屋(厨子二階)が男衆(おとこし)・女子衆(おなごし)の寝起きの間として使われたらしい。



虫籠窓をつくる技術は難しいものらしく、内側と外側を違う職人が同時にやったとも。もちろん、外側を担当する職人の方が技術が上で、先輩であったらしい。壁の素材は漆喰(しっくい)であったり、聚楽であったり、粗壁土であったりするのだが、壁土の種類によって色が違って見える。真っ白いのは漆喰である。ばったり床几(しょうぎ)と虫籠窓の両方が見られるお家はとても希少価値だという京の街のお話…今京都。


 

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天を仰いで思うこと 二枚舌 2009/04/03 12:00 am

まいじた…うそをつくこと。矛盾したことを平気で言うこと。
◇ちょっと予備知識 → 一つのことを二様に言うことから。
                類義語に嘘八百(うそはっぴゃく)・妄語(もうご)がある。

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のネタ雑学(25)
どこまで建てられる高いビル?  (エキサイト 2008年2月8日掲載)



近代都市のシンボルともいえる超高層ビル、正しくは超高層建築物という。一般的には、高さ60m以上を超高層建築物と扱っている。日本の超高層ビルの元祖は東京・霞ヶ関ビル。高さ170mで36階の建物。日本では地震があるため、あまり高く建てることができない。地球上で、どこまでも限りなく高い超々高層ビルを建てることができるか…という話になった。



結果的には限界があり、限りなく高い超々高層ビルは無理という結論。建物自体の高さだけでいえば、技術的には800mの建築が可能でこれが限界かも。しかし、これはあくまでも建物だけの強度の話で、計算上の可能性にとどまる。実際には地球の引力によって、ある高さを超えると、下層部が地下に沈み、ゆっくりと時間をかけて変形。最後は粘土のように周りに広がってしまう。いくら固い基盤を作ったとしても、建物の強度からこの結果は変わらない。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

これは丸い地球が変形しないように自己重力が絶えず働いていることによるもの。では、「その高さの限界は」という話になったのだけれど、時間切れになってしまった。ちょっとしたお遊びの話題だったのだけれど、結構みんな真剣に計算した午後のひと時であったのはいうまでもない。いずれ重力も計算に入れて答えを見つけたい…と、天を仰いで思うこと。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。
★前回はここ(←クリック)


 

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今京都 長丁場 2009/04/02 12:00 am

がちょうば…区間が長いこと。物事が長い間続くこと。
◇ちょっと予備知識 → 「丁場」は宿場と宿場の間。「長町場」とも書く。
                類義語に長期戦(ちょうきせん)がある。

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地蔵さん  (旧フォトヴィレッジ 2006年10月15・16日掲載)



京都では8月のお盆が終わった後の24日ごろに地蔵盆というお祭りがされている。これは町内単位で行われる子供のための無病息災、子育てのお祭り。基本的に各町内にお地蔵さんがある…というより、地蔵物語とシリーズで紹介しているとおり、至る所にあるという感じ。京都の町内は、規模が小さく60世帯もあれば多いほうだと言われている。この地蔵盆、最近では土・日に行われることが多く、お盆が終わった後の土・日に京都の町中を散策すればあちこちで地蔵盆の行事を見ることが出来る。



聞くところによると、少子化と核家族化によるドーナツ化現象で子供がいない町内もあるらしいが、行事は続けられているとのこと。行事を続けることも大変だが、それにもまして大変なのがお地蔵さんの維持管理。このお地蔵さん、どこのお寺にも属さず、どこの宗派にも属していないという。それなのに立派なお堂に収まっていたり、祠にお祀りされていたりする。



いったい誰がお世話をしているの? と疑問を持つが、お花やお線香のお供え物は、町内の信心深いおばあさんなどによるボランティア。今では輪番制としている町内もあるみたいだけれど…本来はおばあさんなどによるボランティアだということ。もっともお世話をしているおばあさんたちにとっては、ボランティアだとは思っていないところが、最近の奉仕活動と違うところ。世話をするのは当たり前で、日常生活の一部になっているという。だからこそ、いつもキレイに維持されているのだろう。



さて、8月の後半の土・日は京都の町中は地蔵盆一色になる。ここの角を曲がっても、あそこの角を曲がっても、提灯がぶら下がり、テントが設置され、小さい道などは通行止めにさえなっていて、歩行者天国と化している。提灯に染め抜かれた文字は「大地蔵菩薩」以外に「大日如来」や「子育て地蔵」もある。これは、町内の祠に祀られている本尊が、3つも4つもあって、どれがお地蔵さんでどれが大日如来かわからなくなっているからだと言われている。町内によって日程は異なるけれど、最近では1日で終わるところが多くなっているという。



地蔵盆の会場となる場所は、町内の役員の家の表の間であったり、ガレージであったり。格子戸をはずすと、会場に早変わり。そこで町内の子供たちは一日中遊ぶ。おやつの時間やくじ引きの時間があって、楽しい時間を過ごす。どこの宗教にも属していないが、仏教の行事であるので、近くのお寺さんがお経をあげに来たりする。そして、大きな数珠回しをしたり、お説教を聴いたりもする。こういう光景を見ていると長い間培われた京都の自治組織のパワーを見る思いがする。



夏休み最後の土・日は地蔵盆を求めてぶらりと京都の街を散策するのも一興かも。「ちょっとそこのお兄さん、お姉さん。あっ、お父さんもお母さんも、ちょっと寄っておいきやすぅ」と声がかかるかも、という京の街のお話…今京都。 ※写真はEPSON R-D1sで撮った京都東山花灯路2009の光景で本文とは関係ないのであしからず。


 

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天を仰いで思うこと 丼勘定 2009/04/01 12:00 am

んぶりかんじょう…無計画にお金を使うこと。また、お金の管理が大雑把なこと。
◇ちょっと予備知識 → 職人などが腰掛けのかくし(どんぶり)の中から大雑把なお金を出し入れしていたことから。
                類義語に乱費(らんぴ)・冗費(じょうひ)・浪費(ろうひ)・空費(くうひ)がある。

月、今日から4月。日本は4月が年度スタートの主である。職場も4月が新年度のスタート。新しい顔が並び、しばし落ち着きがない状況となるが、新しい空気が漂う時季でもある。「さぁ、新年度だ!」と肩に力を入れすぎないようにマイペースで行きたい。と、同時に今日はエイプリルフール。4月1日の午前中は、軽いいたずらで嘘をついたり、人をかついだりしても咎められないという風習の日だ。ひの風習は18世紀頃から西洋に起こり、大正の頃から日本にも伝わったということだ。

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

ーダ村…の情報の募集を終了しました。情報を頂戴した皆様には厚く御礼申し上げます。やがて、このブログで「ソーダ村の続編」を掲載できれば…と考えています。

のネタ雑学(24)
リンスをすると髪がサラサラになるのは?  (旧フォトヴィレッジ 2007年8月22日掲載)



朝シャンを流行らせたシャンプー業界。最近はシャンプーとリンスが一本にまとまった商品が当たり前だったり、天然○○エキス配合などと髪に優しいことを強調したりと、あの手この手で熾烈な争いをしている。


(カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4)

ところで、基本的にシャンプーとリンスはどんな成分でできているのかといえば、シャンプーは汚れを落としやすくするためにアルカリ性を強くしている。これに対してリンスは毛髪を傷めないように中性に近い成分でつくられている。髪をシャンプーで洗うと毛の表面の脂肪分まで洗い流されて髪がゴワゴワになって摩擦が増すため、髪が絡んだり固くなったりする。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

そんな時リンスを使うと、混ぜ込んである脂肪分が毛にのってサラサラの滑りやすい状態となる。リンスは水と油と両方に馴染む部分があるため、毛の表面を濡らしながら油性を持たせることができる。ちなみに石鹸で洗髪していた時代にはリンスとして酢が使われていたということだ。一度試してみたいと考えるが、どうも勇気がない…と、天を仰いで思うこと。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。
★前回はここ(←クリック)
★旧フォトヴィレッジで掲載した「話のネタ雑学」はここまで。


 

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