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rrbのブログ - 2009/04のエントリ

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天を仰いで思うこと 日和見 2009/04/15 12:00 am

よりみ…有利なほうにつこうと、形勢をうかがって自分の態度をはっきりさせないこと。洞ヶ峠をきめこむこと。
◇ちょっと予備知識 → 日和(空模様)をうかがうことから。
                類義語に右顧左眄(うこさべん)・風見鶏(かざみどり)・狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)
                首鼠両端(しゅそりょうたん)がある。

日、久しぶりに雨が降った。平年より暖かい日、というより暑い日が続いていたので、少し肌寒く感じる。空気中の埃が洗い落とされて、少し清々しい空気を久しぶりに味わったような気がしたが、気のせいかな!?

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

のネタ雑学(30)
信号機の色  (エキサイト 2008年3月18日掲載)



信号機の色は世界共通。どこへ行っても「赤・黄・青」の三色が使用されている。



その理由は、人間にとって一番認識しやすい色が赤、次が黄、その次が青だということ。光は小さくなるにつれて色がわかりにくくなるが、赤はどんなに遠くても小さくても、ちゃんと赤に見える。それに目に入った光が、脳に伝わる速さも赤が一番速い。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

最初に信号機が登場したのは1868年で、イギリスのウェストミンスターで用いられた赤と緑の二灯式のもの。三灯式(三色式)は1918年にニューヨークに手動式のものが設置され、翌1919年に東京上野広小路の交差点に赤と青の板を利用した手動式のものが登場している。信号、急いでいるときでも、確実に守りたい。それが我が身を守ることになる…と、天を仰いで思うこと。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。
★前回はここ(←クリック)


 

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今京都 檜舞台 2009/04/14 12:00 am

のきぶたい…自分の腕前を披露する。晴れの場所。大舞台。
◇ちょっと予備知識 → もとは檜の板で張った一流の立派な舞台。
                類義語に晴舞台(はれぶたい)がある。

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

だつ、むくり屋根、煙出し (旧フォトヴィレッジ 2007年3月20日、22日掲載)
家と家の仕切りのあたりに一段飛び出した形で盛り上がっているところを「うだつ(卯建)」という。



これは、境界線を表示するとともに、煙出しから出る火の粉を防ぐ防護壁の役目をも担っていた。装飾的な意味合いもあって、防護壁にしては低すぎるけれど、これも京都の町家の重要な外観デザインとなっている。よく自立できない場合や一人前になれない場合に「うだつがあがらない」という言葉が使われる。「うちの主人はうだつがあがりませんのよ」といえば、出世もままならないで、奥さんにイヤミを言われている疲れたサラリーマン亭主の姿が思い起こされるのは、悲しい現実か。



つまり、うだつをあげることが、自立ということであったらしい。それが転じてこのような転訛が起こったといわれる。そうだとすると、「うだつ(卯建)」が誇示するところは、長屋住まいから一戸建ての家を購入するか、新築したりすることの意味で、境界線を造ったのが始まりなのかもしれない。
次は、「むくり屋根」と「煙出し」。



京都の町家の屋根は、少しだけ丸みを帯びていて弧を描いているように作られている。この屋根のことを「むくり屋根」という。それは気象条件を加味して作られているという。本当かどうかわからないけれど、雨を受けるときには、なるべくゆっくり受け、受けた後は弧を描くように滑り落ちるようになっているということ。そもそも瓦は一枚一枚の間に隙間があるので横殴りの雨が降れば、隙間からしみ込んでくる。この横殴りの雨が京都は少なく、つまり、京都の雨はしとしと降るということらしい。確かに古都には、しとしと降る雨が似合うけれど…本当だろうか。町家では軒先の勾配を大きく取るためにもこの屋根は有効で、雨水をしっかりと集めるためにも有効であることには間違いない。



屋根の上に突き出したもうひとつの小屋根(テレビのアンテナの左)が「煙出し」。これは台所などの煙を外に出す装置で、粋なことにちゃんと瓦葺きの小屋根となっている。煙出しの下には、たいていは台所がある。町家だけでなく、大きなお寺の方丈と呼ばれる建物にも煙出しが見られる。最近は煙出しがなくて、天窓だけがある町家の方が多いかもしれないということ。こういう知恵が詰まった建物はいつまでも残って欲しい、という京の街のお話…今京都。 ※2、4枚めの写真はEPSON R-D1sで撮った京都東山花灯路2009の光景で本文とは関係ないのであしからず。


 

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天を仰いで思うこと 一筋縄 2009/04/13 12:00 am

とすじなわ…一本の縄のこと。そこから、ふつうのやり方、通りいっぺんの手段。
◇ちょっと予備知識 → 「一筋縄ではいかない」のかたちで、ふつうのやり方では思うように扱えないことに使う。
                類義語に常套手段(じょうとうしゅだん)・慣例(かんれい)がある。
                対義語は新手(しんて)・別途(べっと)・変則(へんそく)。

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のネタ雑学(29)
富士山に川がない?  (エキサイト 2008年3月8日掲載)



富士山には年間約20億㎥の降水量があるという。これは東京都の水道使用量の1.5倍というから驚きだ。しかし、富士山をよ〜く見ても川が存在しない。



現在の富士山は、今から2〜3万年前に出現した古富士の上にできたもの。7〜8千年前から始まった大噴火によって溶岩が流れ出し、その上に火山灰や火山礫などの噴出物が堆積。さらにまた、溶岩流が覆い火山灰が堆積、という具合に溶岩層、火山噴出物層が次々と重なり合い、どんどん成長した。こうした火山性の土は粗いため、山腹に降った雨は、全て山体の中にしみ込んでしまう。地下水として約3000m流れた水が、はじめて地上に姿を現す場所は白糸の滝だという。滝口のある海抜500m付近が、古富士と新富士の地層の境。古富士の地層には水がしみ込みにくいので、断層部分で地下水が川となって現れるという具合だ。川ばかりでなく、その水は富士五湖に流れ込んだり、各地に湧き水となって姿を現す。富士山に川がないのはこういう理由による。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

しかし、富士山に降る雨は地下へしみ込むことにより、浄化され、豊かな恵みを我々に与えている。富士山はその雄大な姿で見るものを楽しませてくれるだけでなく、川がなくても、しっかりと水の恵みもしてくれているということだ。温暖化の影響で山頂付近の永久凍土が減少しているという。いつまでも白い帽子を被った雄大な富士山を見ていたいものだ…と、天を仰いで思うこと。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。
★前回はここ(←クリック)


 

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今京都 左団扇 2009/04/12 12:00 am

だりうちわ…のんびりと安楽に暮らすこと。心配事もなくゆったり暮らすこと。
◇ちょっと予備知識 → 団扇を利き手でない左手であおぐことから。
                    類義語に悠悠自適(ゆうゆうじてき)・平穏無事(へいおんぶじ)がある。
                    対義語は四苦八苦(しくはっく)・困窮(こんきゅう)。

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蔵物語(252)




 

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今京都 鐚一文 2009/04/11 12:00 am

たいちもん…ほんの少しのお金。また、わずかなお金のたとえ。
◇ちょっと予備知識 → 「鐚」とは鐚銭の略で、質の悪い貨幣のこと。「鐚一文もやらない」などと否定的に使う。
                類義語に端金(はしたがね)・目腐金(めくされがね)がある。
                対義語は大枚(たいまい)・大金(たいきん)・千金(せんきん)。

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居、屋根看板 (旧フォトヴィレッジ 2006年10月20日、2006年12月12日掲載)



2

京都に限ったことではないと思うけれど、暗いところ、人が少ないところ、路地裏などでよく見かける小さな鳥居。そして、あまり目線の高いところにはなくて、うつむきかげんに下を向いたときに目に入るような高さ、だいたい地上20cmから30cmぐらいのところにある。京都では特に祇園や木屋町という飲み屋街に多く見られる。小さいものだけれど効果覿面。そう、殿方の立ち小便防止の標識みたいなものだ。元々は不浄除けの風習であったということだけれど、いつの間にか、立ち小便防止の標識となってしまった。まぁ立ち小便も不浄だから理にかなっているといえばかなっている。



商家にあって看板は、暖簾とならんで家の顔そのもの。店の看板と暖簾は、非常に大切にされたようで、今でも「店の看板に傷がついた」あるいは「暖簾に傷をつけた」などという言葉がまかり通るところを見ると、商家のシンボルであることは、今も昔も変わらないということだ。また、商品よりも看板に凝ったほど、派手な看板合戦をしたこともあるようで、所司代から派手な看板を禁止する御触れが出されたこともあるとか。ちょっと粋な話かも知れない。



総けやき看板、破風造り、字は金箔押し、七宝の釘隠し、下地は総漆螺鈿蒔絵なども使用されたらしく、江戸時代の日本は、封建時代であるのにもかかわらず、商家台頭の資本主義そのものであった。明治維新にドイツ憲法を取り入れ、西洋化を図ったが、経済そのものは何も混乱しなかったのがその証拠であるかな。



今のような、目立てばいいという周囲を考えない看板とは一味違う。最近の看板は、ピンクの電飾など景観になにも配慮していないものが多い。このような屋根付き看板の他に軒からぶらさげたものや、商品のビッグサイズの模型を飾ったものなど、いろいろ見て歩くと楽しめるものが今でもたくさんある、という京の街のお話…今京都。 ※3枚め以降の写真はEPSON R-D1sで撮った京都東山花灯路2009の光景で本文とは関係ないのであしからず。


 

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