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rrbのブログ - 2008/09/16のエントリ

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今京都 胡馬北風 2008/09/16 12:00 am

ばほくふう…ふるさとを懐かしく思う気持ち。故郷が忘れられないこと。
◇ちょっと予備知識 → 「胡馬」は昔の中国、北方の胡国産出の馬。
                胡馬は、故郷を遠く離れて北風が吹くとそちらに身を寄せて懐かしむ、ということから。
                類義語に越鳥南枝(えっちょうなんし)・孤死首丘(こししゅきゅう)・
                池魚故淵(ちぎょこえん)がある。

日の読み方
「あすはわが身」というが、「あしたはわが身」ではどうもしっくりこない。「明日は明日の風が吹く。」これは「あしたはあしたの風が吹く」であって「あすはあすの風が吹く」では、肝心の風も吹いてくれそうにない。「明日」を「あす」と読むのか、「あした」と読むのか、迷った覚えはないだろうか?



『上方ことば語源辞典』によると「上方ではアスというより、アシタを使う。『アシタの晩、オイヤスか』。」と例文が添えてある。色々調べると関西では「あした」、関東では「あす」が一般的な雰囲気のようだ。さらに地域を広げると西日本ではおおむね「あした」圏であり、東京方面はだんぜん「あす」が増える。「明日」は「あす」か「あした」か…。歴史上、古くからある呼び方は「あす」のほうである。



世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる(古今和歌集)
舞台は奈良の明日香村、飛鳥京を流れる飛鳥川。ここに詠まれた飛鳥川は「明日」の掛詞となっていて、飛鳥川は古来よりこのように歌に詠まれてきた。
では、「明日」が「あした」となったのは、いつの頃からだろうか。都が京に移り、平安時代も過ぎた後のことのようだ。



「あした」は、もとは「朝」のこと。「夕べ」の反対語が「朝(あした)」であった。広辞苑で「あした」を引くと、いまでも「朝(あした)・明日」と出てくる。なぜなら古代には、昼間を中心にした時の表現法と、夜間を中心にした時の表現法があって、その二種類で1日を表現していた。今の1日24時間が、二日間のような感覚といえばいいか。古代人の24時間はさぞかし長かったことだろう。これぞスローライフといべきか、羨ましい。



さて、そこでの夜を基準にした表現法は「ゆうべ」が1日のはじまりで、「よい」「よなか」「あかとき」、最後に「あした」がやってくる。つまり夜が明けたときが「あした」で、すなわち「朝」。
源氏物語に「霧のいと深きあした、いたくそそのかされ給いて」と出てくるなど、古文でしばしば耳にする「あした」は朝の意味である。では、「あした」が朝を意味するなら、今日の「あした」と明日の「あした」はどう区別するのだろうか…紛らわしい。という訳でかどうだか、中世以後しだいに、夜が明けた次の時間をさすようになり、やがて朝の意味から明日の意味へと変わっていったのだそうだ。



ちなみに「朝(あした)に夕べを謀らず」という中国からきた古いことばがあるが、これは翌朝のことではない。いまが朝で、夕刻のことまで考える余裕がない。つまり将来を考慮してないことをいう。これを耳で聞くと「明日(あした)に夕べを謀らず」となって、「後悔先に立たず」のようになってしまいそうだ。なんだかわかるようなわからんようなややこしいお話になってしまった…今京都。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。

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