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rrbのブログ - 2008/09/13のエントリ

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今京都 挙措進退 2008/09/13 12:00 am

ょそしんたい…日常のちょっとした立ち居振る舞い、身のこなし。または、身の処し方。
◇ちょっと予備知識 → 「挙措」「進退」は共に立ち居振る舞い。「挙」は上げる、「措」は下に置く、の意。
                「挙措」は「きょし」とも読む。
                類義語に挙止進退(きょししんたい)・挙措動作(きょそどうさ)・
                起居動静(きこどうじょう)・行住坐臥(ぎょうじゅうざが)がある。

月(めいげつ)
名月をとってくれろと泣く子かな(小林一茶)
毎年12〜13回の満月があるのに、なぜか特別扱いされる中秋の名月(仲秋の名月)。「8月15日」と書いて「なかあき」と読む名字の方がいるそうだが「なかあき=中秋」のことで昔から8月15日の月を「中秋の名月」と呼んできた。



1年には「春夏秋冬」の四季があるが、旧暦では「1〜3月」は春、「4〜6月」は夏…。そしてそれぞれの季節に属する月には「初・中(仲)・晩」の文字をつけて季節をさらに細分するのに使った。たとえば旧暦4月は「初夏」となる。この方式に当てはめると、「8月」は秋の真ん中で「中秋」。旧暦は太陰暦だから日付はそのとき月齢によく対応するから、月の半ばである15日はだいたいにおいて満月になる。



古くから日本には8月15日に秋の澄んだ空に昇る満月を「中秋の名月」と呼んで鑑賞する風習があって、秋は収穫の時期でもあるのでその年の収穫物を月に備える風習が各地に残っており、「芋名月」などとも呼ばれている。「芋」は、「いもねーちゃん」のような使われ方で「冴えない」というような使い方があるから「冴えない月?」みたいに思うかも知れないが違う。現在、月見団子を備えるのも、芋を備えた風習の変形(団子も芋も「丸い」ということ)。



さて、「8月15日」の中秋の名月の月齢を調べてみると、実は満月でないことが多い。
次は2000〜2009年の旧暦8月15日の日付と実際の満月の日付を比較したもの。
  西暦年 → 2000年  旧暦8/15 → 9月12日(火)  満月の日 → 9月14日  差 → 2
  西暦年 → 2001年  旧暦8/15 → 10月1日(月)  満月の日 → 10月2日  差 → 1
  西暦年 → 2002年  旧暦8/15 → 9月21日(土)  満月の日 → 9月21日  差 → -
  西暦年 → 2003年  旧暦8/15 → 9月11日(木)  満月の日 → 9月11日  差 → -
  西暦年 → 2004年  旧暦8/15 → 9月28日(火)  満月の日 → 9月28日  差 → -
  西暦年 → 2005年  旧暦8/15 → 9月18日(日)  満月の日 → 9月18日  差 → -
  西暦年 → 2006年  旧暦8/15 → 10月6日(金)  満月の日 → 10月7日  差 → 1
  西暦年 → 2007年  旧暦8/15 → 9月25日(火)  満月の日 → 9月27日  差 → 2
  西暦年 → 2008年  旧暦8/15 → 9月14日(日)  満月の日 → 9月15日  差 → 1
  西暦年 → 2009年  旧暦8/15 → 10月3日(土)  満月の日 → 10月4日  差 → 1
とはいえ「中秋の名月」は一種のお祭りだから「厳密に満月」である必要はない。「8月15日の名月」と考えたほうが良い。でないと「十五夜お月様」がなくなっちゃう…。



さて「中秋の名月」か? 「仲秋の名月」か? 季節は8月なので「仲秋」でもいいが、8月15日と限定すると秋の真ん中なので「中秋」が正しい。
「中秋の名月の晴天率」だが、この時期(現在の暦の9〜10月)は台風のシーズンであり、また秋の長雨の時期にもかかり、昔からあまり晴天率が良くなかった。江戸時代の書物には「中秋の名月、十年に九年は見えず」のような記述もあるほどだという。



さて、名月を撮ってみたら、こんな感じ。月までの距離は384,400km。1年に3cmほど地球から遠ざかっているとのこと。光の速度は300,000km/秒だからカメラに収まったこの光は1.28133秒前に月をスタートした光というね。双眼鏡で見る月も素晴らしいものがある。月は自然に見るのがいいかも。
先日の月々に月見る月は多いけれど、月見る月はこの月の月ではないが、明日14日の月は「中秋の名月」という特別な月というお話…今京都。

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