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おやかまっさん 用事用語集 2011/09/15 12:00 am

事用語集
文章を読むときに使用しているのは電子辞書、書くときに使用しているがマスコミ各社が出している用事用語集。この用事用語集、『朝日新聞の用語の手引き』と時事通信社の『用事用語ブック』を持っている。以前までは『朝日新聞の用語の手引き』だけであったが、同書を最新版に買い替えるときに、時事通信社の『用事用語ブック』を買い足した。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

両者を比較すると、時事通信社の方が詳しい。それもそのはず、専門家間で最も詳しいと評判が高かった。『朝日新聞の用語の手引き』も同じ専門家間で評判がいい。これらはどのようなときに使用するかというと、漢字の使い分けで悩むとき。「買い換え」「買い替え」、さてどっち? などのようなときだ。また、漢字がいいのか平仮名がいいのか、のときもだ。なかなか重宝する。
サンプルとして新聞記事でよく目にする「きょう」と「きのう」。『朝日新聞の用語の手引き』には、「きょう」も「きのう」についても、慣用表記として使用を認めるという記号付きで「今日」「昨日」とある。時事通信社の『用事用語ブック』には、「きょう」も「きのう」についても、慣用表記として使用を認めるという記号付きで「今日」「昨日」とある、のは同じだが、注記で、平仮名書きが望ましい。「こんにち」「さくじつ」と読ませる場合は別、とある。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

さて、今回のここまでの記載で何度か使用している「とき」。『朝日新聞の用語の手引き』では、単に「時」となっているが、時事通信社の『用事用語ブック』では、「時」は名詞など、主として時間・時刻・時期そのものを示す場合、とし、「とき」は形式名詞、「・・・の場合」など、としている。つまりは、梅雨時、売り時、買い時・・・などは「時」、いざというとき、行くとき、火事のとき・・・などは「とき」としている。
言い換えれば、「場合」と置き換えても意味が通じるときは平仮名で「とき」、通じないときは漢字で「時」となるということだ。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

同じ金額なのに、時事通信社の『用事用語ブック』の方が詳しい。しかし、文字の大きさでは『朝日新聞の用語の手引き』だ。マスコミ表記は、馴染む馴染まないは別としても、分かりやすい文章をめざしているのは間違いない。また、参考にもなる…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 

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おやかまっさん ことの不思議 2011/09/08 12:00 am

「こと」の不思議
日本語は面白いものだ。前回の に続く第2弾。「私のこと」「あなたのこと」の「こと」の話。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

「私のことをどう思う?」などとつく「こと」。何故「私をどう思う?」ではないのかということだ。明治・大正・昭和の作家たちの使用を調べると、「私のこと」は、
(1)他人が自分を低く扱ったときの表現が大部分だということ
(2)明治→大正→昭和と使用例が減っていくこと

「あなたのこと」は、
(1)相手をいくらか高く扱う言葉であるということ
(2)「私のこと」と同様に明治→大正→昭和と使用例が減っていくこと
ということがわかるという。

さらに、「私を」と「私のことを」とには違いがあり、「私のことを」は自分を低く扱うばかりだったが、「私を」にはプラスの評価、中立の例が随分とあるという。逆に「あなたのことを」にはマイナスの評価の例はなく、「あなたを」にはマイナスの例があるという。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

ちょっと話は変わるが、退職願などに書く、「私儀、今般一身上の都合により・・・・・・」の「私議」であるが、これは、「私事、今般一身上の都合により・・・・・・」とも書いて、威儀を正して相手に向かう気持ちを表した。また、「貴方儀」という例もあり、これは相手を正式な相手と認めて呼ぶ言い方であった。「貴方儀」は「貴方事」とも書かれた。
つまり、「私こと」はもともと「私儀」と同じ意味を表わし得て、「私こと」は姿勢を正して相手に向かっていることを示し、自ら自分を低く扱う表現。「おなたこと」は「貴方儀」と同じ意味を表わし得て、「あなたこと」は相手を高めている表現。この「私こと」が「私のこと」に転じ、「あなたこと」が「あなたのこと」に転じているようだ。同じ「こと」でも、「私」につく場合と「あなた」につく場合では意味が異なる。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

「私事、今般一身上の都合により・・・・・・」という寿退社を夢見るが、現実は有り得ず儚い夢のまた夢、さらに夢というところか。それにしても「儚い」とは「人(ニンベン)」の「夢」とはうまく書き表したものだ、とわが身を振り返りつくづく思う。「こと」の不思議、というより日本語の不思議というところか…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 

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おやかまっさん たの不思議 2011/09/01 12:00 am

「た」の不思議
日本語は面白いものだ。ひとつ取り上げたいのは仮定の時などに使う「た」である。例えば「もしも雨が降ったら」の「降った」という表現。今の日本語では「た」は過去を示す場合が多いとされている。何故、過去形なの…ということだ。または、その「た」は本当に過去形の「た」なのかということだ。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

「あそこにあっはず」の「た」、探していたものが「あぁ、あっ、あっ」の「た」、「あぁ、驚い」の「た」などなど、たくさんある。これらから「た」は、純粋の過去にも、現在の確認にも、気づきにも、持続にも使われている。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

古文の表現を思い出すと、
雨降りき(雨が降った記憶がある) → 記憶
雨降りけり(雨が降ったことに気がついた) → 気づき
雨もやみぬ(雨もすでにやんでいる) → 自動詞につく完了
山本は見せつ(すでに山本は見せた) → 他動詞につく完了
桜の花咲けり(桜の花が咲いている) → 完了持続
月は照りたり(月光はこうこうと照っている) → 完了持続
と6種類もあり使い分けていた。その後、中世の混乱期に「たり」だけが残り、他の5つは使われなくなった。さらにこの「たり」の「り」が落ちて現在の「た」が成立。だから「た」は、過去にも、現在の確認にも、気づきにも、持続にも使われて当り前なのである。


カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

では、「た」を過去形と考えてしまうのは何故かという問題。英語教育のせいかも知れないと考えられている。英文法で過去形や未来形という区別を習い、「行く」「行った」「行くつもり」などと、その形式にあわせて日本語表現をしている。だから「た」は過去だけだと思い込んでしまっている可能性があるという。
いずれにしても時代とともに言葉は変化していくものだ。やがては「ギャル文字」なども「○○年前の平成という時代に主にギャルと呼ばれる女性たちの間で使用されていた言葉」という解説がされる時代が来るのだろうか…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 

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おやかまっさん 夏休みの宿題 2011/08/13 12:00 am

休みの宿題
相変わらずブログの更新は滞ったままだが、小学生の時のように夏休みの宿題なるものを自分に課してみた。密かなブームになっているという「天声人語書き写しノート」を手に入れた。毎日の天声人語をひたすら書き写す。A4版のノーとで見開きで一日分。おまけに現物を貼り付ける欄もついており、なかなか楽しい。ただし、サボって溜めてしまうと苦痛になってくる。



天声人語は
(1)1回分はきっちりと603文字となっている
(2)必ず6つの段落構成となっている

(1)は何も603文字ジャストに拘らなくてもよいと感じることもあるが、毎日603文字ジャストだ。時には、敢えて漢字を使用していなかったりして、文字数の調整をしているのではないか…と思うこともあるが、毎日603文字。
(2)も必ず6つの段落である。導入・展開・結論という流れは一貫していると感じるが、時には、この段落はなくても…と感じることもある。
毎日書き写していると知らない言葉が多いことに気づく。また、如何にパソコンに慣れきっているかも理解できる。603文字といえども手が疲れるのである。また思うように漢字が書けないこともある。おまけに不慣れな縦書きだ。さらに辞書も必要になる。書き写すだけであれば20分もあれば十分だが、言葉の意味を調べたりしていると1時間くらいはかかる。



余談になるが、ご存知のように、天声人語は朝日新聞の朝刊に長期連載中の1面コラム。1904年に第1回が掲載され、以後1世紀以上にわたって最近のニュース、話題を題材にして朝日新聞の論説委員が執筆し、社説とは異なる角度から分析を加えているというものだ。何でも特定の論説委員が一定期間「天声人語子」として匿名で執筆しており、見出しは付けられていない。
この「天声人語」という命名者は杉村楚人冠(西村天囚だとする説もある)で、「天に声あり、人をして語らしむ」という中国の古典に由来し、「民の声、庶民の声こそ天の声」という意味とされるが、この古典が何であるかは不明であるという。



さて、話は戻し、本当に「如何にパソコンに慣れきってしまっているか」ということに気づく。お気に入りの鉛筆(硬さはB)で書いているのだが、手がとても疲れる。縦書きであるから手も汚れる。この汚れ方がとても懐かしく思えるから不思議だ。「天声人語書き写しノート」一冊で一か月分。とにかく一冊は仕上げたいと考えている。
「そんな時間があったら以前のようにブログを更新したら…!?」という天の声が聞こえてきそうだが、「それは新たなテーマが見つかるまでお預け」という人の語りに従って、夏休みの宿題を頑張ってみたい…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。

【参考】歴代の「天声人語子」
 嘉治隆一 1945年9月〜1946年4月
 荒垣秀雄 1946年5月〜1963年4月
 入江徳郎 1963年5月〜1970年4月(後JNNニュースコープ司会者)
 疋田桂一郎 1970年5月〜1973年2月
 深代惇郎 1973年2月〜1975年11月
 辰濃和男 1975年12月〜1988年8月
 白井健策 1988年8月〜1995年8月
 栗田亘 1995年8月〜2001年3月
 小池民男 2001年4月〜2004年3月
 高橋郁男 2004年4月〜2007年3月
 福島申二 2007年4月〜
 冨永格 2007年4月〜


 

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おやかまっさん イライラ 2011/06/06 7:55 pm

ライラ
ブログが回復したのは嬉しいが、2010年4月に職場環境が変わってから更新もままならぬ状態が続いている。写真も撮りに行けない状態だ。イライラとストレスが溜まる一方だ。



そんな中でも、癒してくれるのが写真の話。職場でも写真を楽しむ人が増えてきた。写真を撮っているという認識も随分してくれている。その人々が「最近、写真を撮ってますか?」と声をかけてくれるのが嬉しい。「撮れてないです。」と返事をすると、「また撮れたら見せてくださいね。」と言ってくれるのがありがたい。



色々な写真を撮りたいと考えているが、撮れないのが辛い。休みの日、カメラを持って出かける体力も気力も残ってない。この生活から速く脱却しなければ…。何となく、愚痴のようになってしまったが、時にはこんな内容もいいだろう…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 

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