rrbのブログ - 生一本
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生一本2009/02/05 12:00 am
きいっぽん…純粋で混じり気がないこと。心がまっすぐで、一つのことに打ち込む性格。
◇ちょっと予備知識 → 「生」は混ぜ物がないということ。
類義語に一本気(いっぽんぎ)・生粋(きっすい)・無垢(むく)がある。
対義語は不純(ふじゅん)。
以前から気になっていたのだが、旧フォトヴィレッジの運用環境が安定していない。旧フォトヴィレッジで掲載した内容で、いくつかはとっておきたいものがある。「童謡物語」「京が語源」「京の街」なとで残しておきたい記事がある。その改訂・再掲を少しずつしていきたいと思う。
うまい、さまになる、にのまいをふむ (旧フォトヴィレッジ 2007年6月26日掲載)
「京が語源」で初めて取り上げたのが「うまい」「さまになる」「にのまいをふむ」だ。

(少し富士山ぽくなった比叡山) カメラ/EPSON R-D1s レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4
何でも舞楽の世界では「さまになる」は「左舞になる」、「うまい」は「右舞」がルーツだといわれているらしい。舞楽には、中国・インド・ベトナムの舞が唐の文化として伝わった唐楽(とうがく)の左舞(さまい)と、朝鮮・満州の舞が高麗経由で伝わった高麗楽(こまがく)の右舞(うまい)がある。
舞人にとっては、右舞より左舞のほうがより高度で難しいとされている。そこで、まず右舞が一人前になると「うまい」、さらに左舞が舞えるようになると、ようやく「さまになる」といわれるそうだ。

(大文字と比叡山) カメラ/EPSON R-D1s レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4
ちなみに舞楽に語源をたどれば「にのまいをふむ」という言葉もそうである。これは安南から伝わったインド楽のひとつ「安摩(あま)」という舞楽に由来する。まず二人の舞人が優雅に舞う一の舞が行なわれ、次にそれを真似ようとして真似られず、滑稽な足取り(舞い方)を踏んでしまうというユーモラスな舞が続く。ここから「二の舞を踏む」という言葉が生まれたということ。
平安京で盛んだった舞楽や雅楽、蹴鞠などに現在使用されている言葉の語源がたくさんあるという恐るべし京都の一面だ。
さてさて、写真にしてもブログにしても「うまい」とか「さまになっている」とか、褒められる日がくるのだろうか。いずれにしても「うまい」「さまになる」「にのまいをふむ」は意外なことに語源が京都にあった言葉のお話vol.1(改訂・再掲)…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。

◇ちょっと予備知識 → 「生」は混ぜ物がないということ。
類義語に一本気(いっぽんぎ)・生粋(きっすい)・無垢(むく)がある。
対義語は不純(ふじゅん)。
以前から気になっていたのだが、旧フォトヴィレッジの運用環境が安定していない。旧フォトヴィレッジで掲載した内容で、いくつかはとっておきたいものがある。「童謡物語」「京が語源」「京の街」なとで残しておきたい記事がある。その改訂・再掲を少しずつしていきたいと思う。
うまい、さまになる、にのまいをふむ (旧フォトヴィレッジ 2007年6月26日掲載)
「京が語源」で初めて取り上げたのが「うまい」「さまになる」「にのまいをふむ」だ。

(少し富士山ぽくなった比叡山) カメラ/EPSON R-D1s レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4
何でも舞楽の世界では「さまになる」は「左舞になる」、「うまい」は「右舞」がルーツだといわれているらしい。舞楽には、中国・インド・ベトナムの舞が唐の文化として伝わった唐楽(とうがく)の左舞(さまい)と、朝鮮・満州の舞が高麗経由で伝わった高麗楽(こまがく)の右舞(うまい)がある。
舞人にとっては、右舞より左舞のほうがより高度で難しいとされている。そこで、まず右舞が一人前になると「うまい」、さらに左舞が舞えるようになると、ようやく「さまになる」といわれるそうだ。

(大文字と比叡山) カメラ/EPSON R-D1s レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4
ちなみに舞楽に語源をたどれば「にのまいをふむ」という言葉もそうである。これは安南から伝わったインド楽のひとつ「安摩(あま)」という舞楽に由来する。まず二人の舞人が優雅に舞う一の舞が行なわれ、次にそれを真似ようとして真似られず、滑稽な足取り(舞い方)を踏んでしまうというユーモラスな舞が続く。ここから「二の舞を踏む」という言葉が生まれたということ。
平安京で盛んだった舞楽や雅楽、蹴鞠などに現在使用されている言葉の語源がたくさんあるという恐るべし京都の一面だ。
さてさて、写真にしてもブログにしても「うまい」とか「さまになっている」とか、褒められる日がくるのだろうか。いずれにしても「うまい」「さまになる」「にのまいをふむ」は意外なことに語源が京都にあった言葉のお話vol.1(改訂・再掲)…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。


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